いかにコストを削減するかはどの組織にとっても重要なテーマです。PCやその上で利用するOffice系ソフト、サービスを提供するサーバーやデータベースなどIT資産への投資は少なくないはずですが、IT資産の管理が不十分なため、余計なコストを払っている組織が多いのが現状です。
適正なコストか否かはハードウェアやソフトウェアの利用状況や支払っているライセンス契約費用などの現状を把握しなければ判断することができません。IT資産の管理ができていないと、ライセンスの保有状況を把握できないために、無駄に追加のライセンスを購入したり、導入したソフトウェアをほとんど利用していないPCが存在しているといった無駄なコストや投資を発生させてしまいます。
余分なライセンス購入を防止するためにも、日ごろから定期的なソフトウェアライセンス管理が必要です。しかし、メーカーや製品ごとに異なる複雑なライセンス形態が採用されているのでライセンスの過不足集計が難しい、ライセンス管理担当者がいないので手間と時間がかかるなど、ソフトウェアライセンス管理に課題を抱えている組織は少なくありません。
クラウド型ソフトウェア資産管理(SAM)サービス「SMART@SAM」の利用をすれば、手軽にソフトウェアライセンス管理を始めることができます。本サービスは、ソフトウェア資産管理の効率化に欠かせない、“ソフトウェア辞書”“ライセンス管理マスタ”をクラウド上に実装しており、短期間でライフサイクルプロセスに対応したSAM管理台帳機能の導入・運用が可能になります。