今回はテーマを「複合領域の最適化」と題しまして、名古屋、大阪、東京の3会場で開催しました。本セミナーでは、東京工業大学大学院 梶原逸朗様より「複合領域最適設計とCAE」と題した基調講演や、Optimusの開発元であるNoesis Solutiionsより、Optimusの最新情報を紹介すると共に、Optimusを使った数多くの事例ご紹介します。
対象 | 最適化を業務で取り組んでいる、もしくはこれから取り組まれる方。 CAEを用いた設計プロセスの効率化を図りたい方。 最適化の知識が無い方でもご参加いただけます。 |
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費用 | 無料 |
期間 | 1日間 |
時間 | 13:00〜17:30 |
会場 | 開催日 |
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東京会場 日本教育会館 第五会議室 |
2004年8月4日(水) |
名古屋会場 サイバネットシステム中部支社 |
2004年7月30日(金) |
大阪会場 サイバネットシステム西日本支社 |
2004年8月2日(月) |
※日程、内容につきましては若干変更させていただく場合がございますので、ご了承願います。
時間 | 内容 |
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13:00〜13:10 | ご挨拶 |
13:10〜14:00 | 基調講演(*) 「複合領域最適設計とCAE -スマート構造物への展開-」 東京工業大学大学院 理工学研究科 梶原 逸朗 助教授 |
14:00〜14:30 | Optimus概要説明−ANSYSを利用したデモを用いて |
14:30〜15:00 | ANSYS-CFXを利用した構造-流体の最適化 |
15:00〜15:15 | ご休憩 |
15:15〜15:45 | 構造/機構系と制御系の同時最適設計法の提案 |
15:45〜16:15 | MATLAB-PSpiceを利用したモーター制御の最適化 |
16:15〜17:15 | Optimusの新機能紹介 |
17:15〜17:30 | 質疑応答 |
*名古屋会場では実施致しません。ご了承下さい。
※時間配分は、当日の状況に応じて変更させて頂く場合がございますのでご了承ください。
東京工業大学大学院 理工学研究科 梶原 逸朗 助教授
近年注目を集めている「複合領域システムの最適設計」、あるいは「ロバスト設計」に対して、スマート構造物を例にとりまして、具体的にその有用性について講演します。
サイバネットシステム株式会社 メカニカルCAE事業部 営業部 古井 佐土志
PIDOツールであるOptimusの位置付けや、概要説明及び、ANSYSを利用したモデルを用いて、簡単なデモを実施することでOptimusがいかに使い易いツールであるかを説明します。
Optimus-ANSYSを使ったブランケットモデルの最適化
サイバネットシステム株式会社 メカニカルCAE事業部 営業部 中本 伸吾
協力:アンシス株式会社様
Optimus-CFX-ANSYSを用いて、流体-構造の連成解析をOptimusで自動化し、流体部分での流れはもちろん、更に構造まで考慮した最適化の事例をご紹介します。
Optimusを用いてANSYS-CFXの自動化、複合領域最適化を実現
サイバネットシステム株式会社 新事業推進室 石塚 真一
構造/機構系設計者のそれぞれのニーズや、同時最適化の必要性をOptimus-ANSYS-MATLABを利用し、最適化ツールを使うことにより、どのように実現できるかをご紹介します。
構造-制御を考慮した片持ち梁の制振最適化モデル
サイバネットシステム株式会社 応用システム第二事業部 EDAソリューション部
早山 恵司
モーター制御をターゲットとし、モーター部分・駆動回路部分・制御部分といった異なるレベルの最適化をOptimus-MATLAB-Pspiceを利用して実現した事例をご紹介します。
モータ部:電磁場解析の結果を利用(ANSYS) / 駆動回路部:電気回路としてモデリング(PSpice)
制御部:電磁場解析・回路モデルを取り込む(MATLAB)
Noesis Solutions NV 最高開発責任者 Nick Tzannetakis
自動車のフルモデルを用いた、実験とCAEの合わせこみの事例や、Optimusの最新機能、今後のロードマップをご紹介します。
車両モデルを使った、乗り心地・操縦性・振動騒音を、実験とCAEを利用し最適化
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