電動化・高機能化で複雑化するEMC設計を効率化
建設機械の開発では、インバータ、モータ、DC-DCコンバータなどのノイズ源に加え、ハーネス、筐体開口、グラウンド構成、アンテナ配置が複雑に影響し合うため、ISO13766-1といったEMC規格への適合が非常に困難となっています。
また、製品規模が大きい建機では、試作費・試験費の負担も大きく、EMC不具合発生時の再試作・再試験が容易ではありません。簡単に再試験を繰り返せないからこそ、設計初期からの見極め、対策が非常に重要です。
一方で、EMC対策はツール導入だけでは定着しにくく、設計者・評価担当者の理解不足や、知見の属人化がボトルネックになることも少なくありません。 本ページでは、こうした課題に対し、シミュレーションツールの導入から実務への定着・継続活用、人材育成までを含めたEMC設計効率化ソリューションをご紹介しております。
建機では、高出力なノイズ源と複雑なハーネス配策によりEMCの問題が生じやすく、かつ再設計・再試験が容易ではない点が大きな課題です。
また、EMCは専門性が高い分野であるため、人材育成も課題となりやすい傾向にあります。
インバータ、モータ、DC-DCコンバータなどのスイッチングにより、高エネルギーのノイズが発生。
配線が長く複雑に配策されることで、ハーネス、筐体、基板の結合が起こりやすく、EMCの原因特定が困難。
製品サイズや規模が大きく、試作費や試験費も高額になりやすいため、手戻りによって発生するコストが非常に大きい。
近年の電動化による社内EMC知見の不足や、トラブル対応の一部担当者への依存により、社内標準化の遅れといった課題が発生。
シミュレーションの導入のみでなく、人材育成や知見定着といったEMC設計力向上のお悩みをお持ちのお客様であればお気軽にご相談ください。
過去のEMC不具合に対する解決策の標準化、課題に対して対応可能な知見や対策力を向上させたい。
若手設計者や新任担当者へEMC基礎力や実務的な観点を身につけさせたい。
ツール導入だけで終わらず、設計判断へ活かせる運用を定着させたい。
初期段階からEMC規格への適合を見据えた設計を行いたい。
(対象規格:ISO 13766-1,2、ISO 11451-2、ISO 11452-2,3,4,5、ISO 10605、ISO 7637-2、ISO 16750-2 等)
EMC課題の解決にはEMC現象の理解と設計段階でのシミュレーションが非常に重要です。
サイバネットシステムでは、シミュレーションツールの導入から実運用・定着までのさまざまな局面を、総合的にご支援しております。
各種支援をご活用いただくことで、EMC開発における課題を解決しリスク低減・コスト削減・EMC設計標準化といったメリットが得られます。