EMC設計の考え方を習得!EMCスキルアッププログラム

サービス概要

400社以上が導入! 現場が変わる「EMCスキルアッププログラム」

「対策しても直らない」
「属人化していて再現性がない」
「ノウハウが蓄積されない」

そんなEMCの課題を、組織レベルで解決するための実践型プログラムです。

多くの企業で採用されている理由

  1. 組織全体のスキルを底上げ
    単なる個人教育ではなく、設計現場全体のレベルアップを実現します。
  2. 非専門者でも理解できる内容
    電気系だけでなく、機構系など専門外の方にも対応。部門を越えた共通言語を構築します。
  3. 「学んで終わり」にしない仕組み
    講義だけでなく、グループ討議で考える力を養い、無償フォローアップで現場適用を支援することで、個人の知識を 組織の資産へと変える独自の育成サイクルを実現しています。

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なぜ、あなたのノイズ対策は“効かない”のか?

EMC対策に取り組んでいるのに、こんな状況に陥っていませんか?

  • 対策しても効果が出ない
  • とりあえず部品を追加してしのいでいる
  • 試作→評価→やり直しを繰り返している

今や、ノイズ対策の情報は簡単に手に入ります。シミュレーションも高性能になり、誰でも使える時代です。

それなのに—— なぜ、EMCの問題はなくならないのでしょうか?

■原因は「対策方法」ではありません
本当の問題は、“ノイズ源がどこなのかについて仮説構築力がない”ことです

多くの現場で見られるのが、「とりあえず対策する」アプローチです。

  • 標準書どおりに対策してみる
  • 過去事例を流用する
  • ネットの情報を試す

しかし、ノイズ源が分からないということは、「問題点が認識できていない」、ということです。
「何が問題点なのか分からないのに対策を施す」、というのはとてもおかしな話です。

その結果…

  • 効果が出ず、カット&トライの繰り返し
  • なぜ効いたか/効かなかったかが分からない
  • ノウハウが蓄積されない

という悪循環に陥ります。

シミュレーションでも解決できない理由
シミュレーションは強力なツールです。しかし、「どこがノイズ源か」は教えてくれません。
つまり、 「ノイズ源の仮説を立てられる人だけが、 シミュレーションを使いこなせる」、のです。

EMC対策の成否を分ける“たった1つの力”

それは—— 「ノイズ源がどこなのか、論理的に仮説を立てられる力」、です。
暗記している対策手法の数ではなく、この“考え方”があるかどうかで結果は大きく変わります。

本セミナーで得られること

本セミナーでは、

  • ノイズ源を特定するための考え方
  • 再現性のあるEMC対策プロセス
  • シミュレーションを“正しく使う”ための前提知識

を、実務視点で体系的に解説します。

「対策しても直らない」状態から抜け出したい方へ。その原因と解決方法を、次項目から明確にします。

原理から現場での応用まで、理解しやすく実践的なプログラム内容

EMC対策/設計では、電磁気学/電磁波工学の基本知識がとても重要になります。
でも、、この電磁気学/電磁波工学は一般的にとっつきにくく、修得に苦労されている方も多いと思います。

しかし、ここでの目的はEMCスキルの向上であって、電磁気学の修得が目的ではありません。
であれば、EMCの理解に必要な範囲のみ学習すればよいのです。それによって、修得スピードが一気にはやくなります。
では、「EMCの理解に必要な範囲のみ学習」、とは?どういうことなのでしょうか?

直感的に理解しやすい! サイバネット独自の解説コンテンツを使用 

サイバネットの解説コンテンツは、数式を図やチャートで表現した画期的なテキストを使用しています。

学習プロセスも独自の内容で構成されており、3つの法則(クーロンの法則、アンペアの法則、ファラデーの法則)を使って、電磁気学の本質を原理から分かりやすく解説しています。
それによって、「クーロン力の場」の変化が理解できるようになれば、ノイズ放射/伝導の原理もイメージできるようになります。

ノイズの放射・伝導メカニズムを原理からイメージできれば、
最終的に「ノイズ放射原理は一つ」「対策パラメータは3つ」というシンプルな本質にたどり着きます。

これにより、煩雑なEMC設計ルールの暗記は不要になります。原理に基づいてあらゆる現場課題へ応用でき、効果が出なかった場合でも、前提条件を検証して原因を即座に対策可能。試行錯誤に頼らない、効率的な高い設計力が身につきます。

製品ごとに対策を覚えてきた方ほど、「もっと早く知りたかった」と実感できる――サイバネット独自の価値あるプログラムです。

プログラム概要

  • EMC理解に不可欠な4つの技術領域を網羅した解説コンテンツをご用意。さらに、お客様の課題やレベルに合わせて最適化した“専用プログラム”としてご提供します。
  • 講義だけではなく、測定データ・設計情報を用いたグループ討議演習により、仮説立案から検証までの“考える力”を実践的に養成。電気系はもちろん、機械系エンジニアにも対応した幅広い演習を用意しています。
  • 受講後も安心のフォローアップ(無償)。学んだ知識を現場でどう活かすかまで伴走し、実務への確実な定着を支援します。

プログラム内容(一部例)

A. EMC設計での重要な考え方

  1. 集中定数モデルの検討は難しい。
  2. Maxwell方程式から3つの法則へ

B. EMC設計の理解に必要な「最低限」の原理

ノイズ放射のメカニズムを本質から理解して頂くために、数式の展開力ではなく、「3つの法則」と放射原理との関係を解説致します。

  1. 近接作用の考え方
  2. クーロン、アンペア、ファラデーの法則
  3. クーロン力
  4. 直流での電荷の挙動
  5. 電圧と電流
  6. 高周波の電荷の挙動
  7. 特性インピーダンス
  8. 表皮効果
  9. 電気力線の変化
  10. 電磁波放射の原理
  11. Maxwell方程式について
  12. 近接作用で考えたノイズの伝導モード
  13. ノイズ抑制の重要原理

C. EMC設計への原理適用の考え方

「重要な原理」で理解いただいたものを、どのようにして設計に適用していけば良いのか、その考え方を解説致します。

  1. 適用の考え方解説
  2. シールドに関するルール
  3. リターン経路に関するルール
  4. パスコンに関するルール
  5. ループに関するルール
  6. クロストークに関するルール
  7. その他のルール

D. EMC対策部材について

なぜ、対策部品を取り付けても効果が発揮できないときがあるのか。対策部品の有効性だけでなく無効性についても解説致します。

  1. パスコンの注意点 
  2. 終端方法と放射ノイズ
  3. フェライトビーズ取り付けで効果がない場合
  4. シールド材の注意点

E. 筐体、機構への原理適用の考え方

機構関係、筐体、コネクタ、ケーブルにおけるノイズ波源の考え方を解説します。

  1. ケーブル、ハーネス、バスバー
  2. 筐体に隠れるノイズ波源
  3. EMS(イミュニティ)への対応

F. 製品全体での原理適用の考え方

  1. 複合的構造物におけるノイズ波源の考え方

G. 測定データについて

対策時にノイズ源を特定するためには、EMCの評価データにどのような誤差要因や不確かさが反映されているのか理解しておく必要があります。

  1. データに反映される測定系の誤差要因
  2. データに反映される測定サイトの誤差要因
  3. 「規格」に潜む誤差要因
  4. 近傍界測定と遠方界測定の違いと注意点
  5. 主なイミュニティ試験の誤差要因

H. 理解度チェック

  1. 受講後の理解内容確認

I. グループ討議(電気系/機構系向け)

実際の測定データと設計データを基にして「考える力」を養成します。

  1. 仮説の立て方
  2. 前提条件の検証
  3. 討議内容発表

J. フォローアップ

本プログラムで修得した内容を、どのように業務に活かしていくのか、一緒に考えながらサポートします。

  1. 復習セミナー
  2. 個人別/部署別QA会

グループ討議演習

◆ 講義で学んだ知識を“考える力”へ。グループ討議を通じて、実践的な思考力・判断力を徹底的に鍛えます。

【電気系エンジニア向け】
◆ 回路図・基板図・測定データをもとに、課題箇所の特定から対策案、根拠、優先順位までを自ら導き出し発表して頂きます。現場さながらのプロセスを体験できます。

【機構系エンジニア向け】
◆機構、アセンブリ製品の図面から、修正すべきと考えた個所、修正方法、修正理由、優先順位までを検討頂き、御発表頂きます。電気設計者との技術的コミュニケーション力も同時に養成します

受講後のイメージ(到達目標の目安)

このプログラムでは以下のスキル修得を目的としています。

  • EMC設計/対策に必要な考え方について、原理から理解できるようになります。
  • EMC問題に直面しても、「自分で考えて解決」できるようになります。
  • シミュレーションと測定データとの関係性が検討できるようになります。
  • ノウハウの蓄積とその有効活用ができるようになります。

受講者の感想

受講後の満足度

受講者の声

実践に活かせる

  • ESD評価をする機会があるが、カット&トライが多く前提条件の見方があることが分かり、今後の評価に役立ちます。
  • 今まであまり聞いたことがない視点での解説でした。原理と理論から事象の分析・対策する手法が現場に取り入れられると思う。
  • 電気力線をイメージするという発想は今までに考えたことがなく実践してみようと思いました。
  • 自身の経験的な判断内容がセミナー説明して頂いた内容と一致する事があり、理論的裏付けとして有意義でした。
  • ノイズがそもそもどうして発生するのかイメージが湧いた。どのように考え対処すればよいか理解するきっかけになったと思う。

分かりやすかった

  • 理論と図でわかりやすく解説して頂いてEMCに関する理解が深まりました。
  • 図が多くたいへんわかりやすかったです。
  • ノイズ関する考え方がとても分かり易かったです。
  • 部内の新人への教育用としてわかりやすくて良いと思った。
  • 内容が分かり易くて非常に良かったです。簡単な絵で現象を表現している点。RFIに対する考え方もご教授頂きたい。
  • 機構設計ですので数式は何年も前に習ったきり忘れていましたが絵もあり、分かり易く理解しやすかったです。放射ノイズを原理から理解するという考えは非常にためになりました。
  • 数式が無く、非常に分かり易い。
  • 現場にかなり即した説明が分かりやすかった。
  • ノイズ発生のメカニズムがわかりやすく説明されていた。
  • 現在は実務をしていないため久しぶりに復習しました。説明が単純化されており、非常にわかりやすい説明でした。
  • 原理原則に基づいた考え方をわかりやすく説明して頂け参考になりました。絵での解説は考えやすい。
  • わかりやすく、業務でも使えると感じた。
  • 全体でのセミナー内容を聞きたいと思いました。単純化した原理で説明で今までの他のセミナーよりは分かり易かったです。
  • EMCの教育が初めてだったので、わかりやすく興味深かった。
  • 原理と事象の本質が結び付けられて非常にわかりやすく説得力があり良かったです。
  • 実践に非常に近い例での説明、解説で分かり易かった。
  • 数式ではなくモデル図ベースで説明していただいたので理解しやすい。
  • 正直ノイズの専門家でない私にはこの方法の説明最適と思う。
  • EMCの原理について、イメージを恵で理解する事ができたので非常に分かり易かった。
  • すっかり電磁気学を忘れていたので、思い出すいい機会でありました。ノイズの原理の説明が分かり易かった。今まで何となくこうすればいいと思いながらやっていたが、きちっと勉強したいと思う内容でした。

理解できた

  • これを行なえばノイズが下がるというセミナー/本などはあるが、ノイズが下がらない時の考え方を理解できて良かった。
  • EMC対策と電磁気学の考え方を全く結び付けて考えられてなかったので、とても勉強になりました。
  • 今までのセミナーとは違った視点での説明があってよかった。ぜひ有料セミナーも受講してみたい。
  • イメージしやすいモデルで説明していただけたのが良かったです。貴重なご講義ありがとうございました。
  • 基本的な考えがよく分かりました。3つの原則に注目してみたいです。
  • 参考になりました。ありがとうございます。
  • 電圧と電流の説明が新鮮でした。EMCは内容も難しく何が要因になるか学べそうな内容で自分としては、非常に興味深いものでした。
  • 特に最後のノイズ対策の考え方が素晴らしいです。
  • 非常に良かったと思います。完全版も受講したいです。理論的にアプローチすることは一番大事だと思いました。
  • 最近、初めて無線製品の担当となったため、EMCの考え方について非常に参考なりました。
  • コモンモードのイメージがついていなかったものがイメージできるようになった。
  • 元々が物理学を学んでいたこともあり、放射の考え、磁場からの説明で非常に聞きやすかった。
  • 原因の考え方について、電流とループ面積については既知であったが、電気力線と電界を考えるということは参考になった。

講師プロフィール

村田製作所でEMC対策部品の開発、およびアプリケーション研究に従事したのち、日産自動車でオーディオやアンテナ設計に携わる。その後、欧州第三者認証機関で認証の審査業務(EMC)を経て、CAEベンダー等でEMC設計に関するコンサルティング等を担当。現在はサイバネットシステムでEMC設計のトレーニング他を担当。

  • iNARTE EMC Master Design Engineer (Certificate No.EMCD-00101-ME)
    iNARTE EMC Engineer (Certificate No.EMC-002328-NE)
  • 一般社団法人KEC関西電子工業振興センター & iNARTE
    EMC設計技術者資格試験問題作成部会委員 (2010-2013,2015-現在)
  • 社団法人日本能率協会 TECHNO-FRONTIER EMC・ノイズ対策技術展展示企画委員(2009-2013)
  • 主な出版物等
    科学情報出版株式会社 , 「―カーボンニュートラルに向けて― 電動化とEMCマニュアル[1]」,共著他

受講対象者

  • 製品開発/設計においてEMCでお困りの方
  • これからEMC設計/対策に取り組まれる方
  • 管理職、マネージャ職の方で、EMC問題によるムダを組織的に削減したい方

実施概要

  1. 事前に御承認頂いたプログラム案で講座を開催させて頂きます。(御提案のプログラム時間)
    開催場所 貴社指定場所、または弊社トレーニングルームで実施致します。
    開催日時 お客様の御要望に合わせて実施致します。「分割して複数日程で実施したい」など実施要領につきましては遠慮なくご相談ください。
  2. 講座終了時に理解度チェックに取り組んで頂きます。 (約1時間)
  3. グループ討議を実施します。(4時間)
  4. 理解度チェックの採点結果を御報告し、その結果に基づいたフォローアップ内容について御提案させて頂きます。
  5. フォローアップを実施させて頂きます。(2~3日) (ex.受講者個別質疑応答、要約版セミナー、etc…)
  6. フォローアップでの受講者様の反応や結果を御報告させて頂きます。(約1時間)

無償セミナーも随時受付中!

本講座の内容をご確認頂きやすいように、要約版のセミナー(無償)もご提供させて頂いています。弊社担当営業、または以下の連絡先まで遠慮なくお問い合わせください。


お問い合わせ

サイバネットシステム 株式会社

E-mail:  eda@cybernet.co.jp

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