本セミナーは終了しました、多数のお申し込みありがとうございました。
近年、プリント基板の設計・製造工程では設計段階で製造性を考慮しないことによる不良発生が重要な問題となってきています。Valor Computerized Systems社のDFM(Design for Manufacture) システム「Enterpirse3000」は、経験にたよらずに設計段階で製造性品質を意識した解析を行い、設計データの品質を確実に向上することが出来ます。また製造や組み立ての歩留まりを向上させる設計を実現し、設計から量産までの全体のリードタイム短縮と、不良を排出しないプリント基板開発プロセスを実現します。当セミナーでは、Enterprise3000の開発元であるValor Japan社より製品紹介を行い、実際に導入されている企業様からの導入事例、弊社PCB設計部門での活用事例をあわせてご紹介させていただきます。
セミナー最後には、PCB設計工程には欠かせない作業報告書/指示書などのドキュメント作成を限りなく自動化し、設計効率向上を実現する「BleuPrint-PCB」の紹介・デモを行います。内容 |
PCB業界向けDFM検証システム Enterprise3000のご紹介・導入事例 PCBドキュメント自動作成システム BluePrint-PCBのご紹介 |
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開催日時 | 2009年7月29日(水)13:00 〜 16:10 (受付開始 12:30) |
会場 | サイバネットシステム東京本社セミナールーム(秋葉原駅 徒歩3分) |
主催 | サイバネットシステム株式会社 |
定員 | 50名 |
参加費 | 無料 |
時間 | 講演内容 |
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13:00 - 13:10 | ご挨拶 |
13:10 - 13:50 | ODB++による実装&製造 - モノづくりの改善
バロール・コンピューター・システム株式会社 |
13:50 - 14:20 |
ユーザ様講演 DFM検証の重要性と設計から製造工程改善 シイエムケイ・プロダクツ株式会社 |
14:20 - 14:40 | 休憩 |
14:40 - 15:10 | 基板設計段階での製造性検証の運用事例
サイバネットシステム株式会社 |
15:10 - 16:10 | 次世代ドキュメンテーションフローの実現にむけて 〜PCBドキュメント作成時間を最大8割削減〜
サイバネットシステム株式会社 |
ODB++による実装&製造 - モノづくりの改善 |
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バロール・コンピューター・システム株式会社
近年、Valor社が提唱しているODB++を採用し「モノづくりの改善」を実施しているお客様が急増しています。今回の発表では、ODB++の概要とDFM検証ツール「Enterpise3000」からODB++を使用して部品実装向けCAM「vPlan」、基板製造向けCAM「Genesis2000」との連携により、可能になるモノづくりの改善を紹介します。 |
ユーザ様講演 DFM検証の重要性と設計から製造工程改善 |
シイエムケイ・プロダクツ株式会社
シイエムケイ・プロダクツ株式会社は、DFM検証に取り組んで5年が経過しています。Valor社のEnterprise3000を中心に、設計から基板製造工程のリードタイムの短縮と品質の向上をターゲットに、基板の試作段階から量産を見据えたパターン設計を実施することで競合他社と差別化を図っています。最近の顧客ニーズとして、部品実装性に関するDFM検証の要求が出ており、この分野にも一早く対応できる環境を構築しています。 |
基板設計段階での製造性検証の運用事例 |
サイバネットシステム株式会社
サイバネットシステム株式会社EDAエンジニアリング室は、Cadence社Allegroで受託設計・解析業務を行っており、主業務である受託設計・解析品質だけではなくアウトプットである基板製造データの品質向上を目的としてValor社のEnterprise3000を導入し、製造性検証を行い品質管理の環境を構築しております。当セミナーにて、弊社の運用事例や実際の効果のご紹介をさせていただきます。 |
次世代ドキュメンテーションフローの実現にむけて 〜PCBドキュメント作成時間を最大8割削減〜 |
サイバネットシステム株式会社
現在PCBドキュメント作成にかかる時間は、設計フロー全体の約20%を占めるといわれています。この工数を削減することで、設計〜製造までのリードタイムを短縮し、またそれに関わる人材などの経営資源を有効に使うことが可能となります。BluePrint-PCBはPCBドキュメント作成に特化した革新的ツールであり、作成時間を削減するだけでなく、高品質なドキュメント作成を実現します。この講演ではBluePrint-PCBの機能紹介、デモ、及び弊社設計グループでの実際の活用事例をご紹介させていただきます。 |