EMIチェック実行事例
フロアプラン(配置検討)時のDEMITASNX適用
部品配置時にチェックを実行し、EMIから見た配線長をチェックしています。
ターゲットはVCCI規格の閾値である230Mhzの1/4波長となる値です。
この段階でEMI的に問題となりそうなネット(赤色)に着目し、部品の配置を見直しています。
また、EMI電磁界放射の解析も同時に実行し、配線に対する問題を事前に確認しています。
配置検討の段階からEMI問題を考慮した設計が可能
パターン設計後のDEMITASNX適用
パターン設計後にリターンパスのチェックを実行しています。
リターンパス分断の影響はEMIのみならずSI(シグナルインテグリティ)の観点からも注意が必要です。
DEMITASNXではエラー箇所をハイライト、ズーム表示するとともにエラーの解説と対応策へのアドバイスを表示し設計者の労力を大幅に削減できます。