解析担当
材料力学を、材料の性質と幾何学的性質という基礎から教えていただくことができました。
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材料力学で重要な「応力とひずみはテンソル量である」ことをわかりやすく解説します。
応力とひずみは材料力学を学ぶ上で最も重要な概念です。これらはテンソル量ですが、そのことを意識しないと思わぬ誤解や理解できないことが生じます。「応力とひずみはテンソル量である」ということを初歩的な考え方から解説します。
本セミナーでは、ベクトル量である力を外力と内力に区別することについて学習し、この内力から応力を導入する過程でベクトル量からテンソル量へと概念を拡張します。ひずみテンソルについては応力テンソルのアナロジーとして理解できます。応力テンソルやひずみテンソルを座標変換すると、成分の値はベクトル量のような変換になりません。特に図的解法である「モールの応力円」は初学者にとって分かりにくい内容でしょう。これらを「応力はテンソル量である」という観点から解説します。
垂直応力が生じる代表例として「はりの曲げ」の問題を、せん断応力の例として「棒のねじり」の問題を取り上げます。最後に、これらが複合される問題について解説します。
| 受講形態 | 座学 |
|---|---|
| 受講料 | 40,000円(税別) ※ お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。 ※ 本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。 ※ 参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。 ※ 消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。 |
| 時間 | 10:00~17:00 |
| 会場 | オンライン |
| 受講要件 | こちらから |
| 定員 | 15名 |
材料力学を、材料の性質と幾何学的性質という基礎から教えていただくことができました。
モール円の使い方を改めて理解できた。
聞きたい範囲はある程度理解できたし、通常の解析の理解に繋げられそう。
材料力学だけでなく、弾性力学などへの展望や違いなども含めて話をしていただき、少し難しかったが視野が広がった。
完全に初心者向けにしてはテンソルが難しく、ある程度材料力学をマスターしている人であれば簡単な内容という印象でした。
初学者には何かしらの教科書を軽く触れてから受講すると非常にわかりやすい講義と感じたので勧めたい。
テンソル量など計算に対する全体像が分かったので、初心者の人には良いと思った。