第4回 EnSightフォーラム

講演資料のダウンロードはこちら10月29日(水)に第4回 EnSightフォーラムを開催いたします。

EnSightは、代表的な汎用ポストプロセッサーとして欧米を中心に広く認知されていますが、午前のセッションでは、開発元のCEI社より、リリース直前の最新バージョンEnSight 9の紹介と、ユーザーカンファレンス CEIViz2009での海外事例の紹介があります。

午後のセッションでは、国内ユーザー様による、モータースポーツ、建築、教育、医療の分野での事例紹介を予定しています。

EnSightユーザならびにEnSight利用をご検討の皆様に限らず、幅広くCAE分野での可視化にご興味のある多くの方々のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

開催概要

開催日時 2008年10月29日(水) 10:00 - 17:00
会場 タイム24ビル(東京都江東区青海) [MAP]
対象 幅広くCAE分野での可視化にご興味のある方
参加費 無料

本年も、昨年と同様に、(社)可視化情報学会主催のビジュアリゼーションカンファレンスとの同時開催となります。

タイムテーブル

10:00-10:10 開会挨拶
10:10-11:10

Highlights from the CEIVIZ 2008 EnSight Users Conference in Baltimore, Maryland, USA

CEI Sales Manager Martin Faber 氏
※逐次通訳付き

11:20-12:20

EnSight 9 new features and functionality

CEI Sales Manager Martin Faber 氏
※逐次通訳付き

12:20-13:30 休憩
13:30-14:10

スバルWRCar(ワールドラリーカー)開発におけるCFDの実際

スバルヨーロッパNV/SA スバルワールドラリーチーム 英国駐在 下山 浩 氏

14:20-15:00

ヒートアイランド解析と可視化

大成建設株式会社 技術センター 建築技術研究所 環境研究室 主席研究員 大黒 雅之 氏

15:00-15:30 休憩
15:30-16:10

世界的な広がりをみせる学生フォーミュラ −その意義と設計の実例−

上智大学 理工学部 機能創造理工学科 准教授 鈴木 隆 氏

16:20-17:00

数値シミュレーションによる脳動脈瘤破裂予測

東京慈恵会医科大学 脳神経外科 助教 高尾 洋之 氏

※講演内容は、予告なく変更される場合があります。予めご了承下さい。

講演概要

Highlights from the CEIVIZ 2008 EnSight Users Conference in Baltimore, Maryland, USA

CEI Sales Manager Martin Faber 氏

CEIVIZは2年に1度米国で開催される世界的なEnSightのユーザーカンファレンスで すが、今年のCEIVIZの様子とともに、そこで講演されたユーザー事例を紹介します。

Los Alamos国立研究所での大規模データの可視化の取り組みや、Goodyear Tire & Rubber社での成功事例などを紹介する予定です。

EnSight 9 new features and functionality

CEI Sales Manager Martin Faber 氏

リリース間近のEnSightバージョン9の新機能と特徴を紹介します。

スバルWRCar(ワールドラリーカー)開発におけるCFDの実際

スバルヨーロッパNV/SA スバルワールドラリーチーム 英国駐在 下山 浩 氏

競技車開発の中で「空力開発」と一括りにされておりますが、実際には他の開発と同様に、其処には様々な制約があります。 その中で、車両としての形を決定していく訳ですが、主に空気の流れという「不可視」の自然が相手のことで、「目に見える」競技車の姿として形に至る過程が他の開発に比べ、 一般にイメージし難いものと思います。 最近の開発手段として重用されているCFDを中心に、スタイリング、設計、テスト等の周辺の実際を、現場写真とグラフィックを用いて紹介します。

ヒートアイランド解析と可視化

大成建設株式会社 技術センター 建築技術研究所 環境研究室
主席研究員 大黒 雅之 氏

東京23区の年平均気温はこの100年で3℃上昇しています。ヒートアイランド問題は年々深刻化し対策が急務となっています。 コンクリートやアスファルトによる蓄熱や人工排熱の増加、建物による風通しの悪化等が原因とされ、個々の建築物の良質な計画が必須となっています。 より効果的な対策を施すためには、事前にシミュレーションによって、効果を確認する必要があります。 近年の計算機の能力の向上とシミュレーション技術・可視化技術の進歩によって、ヒートアイランド対策の効果を解析し、分かりやすく表現することが可能になりました。 ここでは、ヒートアイランド解析技術とその可視化例について紹介します。

世界的な広がりをみせる学生フォーミュラ −その意義と設計の実例−

上智大学 理工学部 機能創造理工学科 准教授 鈴木 隆 氏

フォーミュラSAEプログラムはフォーミュラタイプの競技車両の製作を通じて実践的な設計能力やマネジメント能力を育成するために1981年にアメリカで始められた。 現在ではイギリス、オーストラリア、イタリア、ドイツ、ブラジル、日本で開催され500を超える大学が参加するまでに広がりを見せている。 講演では上智大学での車両開発(シャシー、パワートレイン、エアロダイナミクス)を紹介し、この産学共同プログラムの意義について考察する。

数値シミュレーションによる脳動脈瘤破裂予測

東京慈恵会医科大学 脳神経外科 助教 高尾 洋之 氏

脳動脈瘤とは、破裂するとくも膜下出血になり、その3分の1がその場で無くなってしまう恐ろしい病気である。近年、脳ドックの普及や診断機器のクオリティの向上により、破裂する前の未破裂脳動脈瘤の発見が増加している。
我々は、この未破裂脳動脈瘤について、破裂予測をするために血液の流れやそれにより生じるエネルギーをコンピューターシミュレーションにて解析を行っている。その結果、流体が破裂の因子の一つとして重要であることがわかってきた。
我々の研究成果とそのシミュレーションの方法について報告する。



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