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CAE実験室-構造力学実践編

日本機械学会 公認CAE技能講習会

CAE実験室では実験を実際に行うことによって「シミュレーションとはそもそも何か」を体感しながら理解して頂き、本講座ではCAE実験室-構造力学編で行った実験をCAE演習を行うことによって数値解析サイドから見直しつつ、さらに実務への応用を学びます。

こんな方におすすめ

  • 実験とCAEの結果の違いを、上司などに、説明、納得が難しいと感じている方
  • V&Vの考え方を学びたい方
  • 自身でCAEを実施する方のみならず、指示や結果評価のみを行う方

講座の内容

CAE実験室は2010年開始以来、定期講座・オンサイト研修などで80回以上開催の人気セミナーです。

CAE活用において実験とシミュレーションのコリレーションは大変重要ではあります。CAE実験室では実験を実際に行うことによって体感し「シミュレーションが何か」を学びます。そのため、CAE活用の初めの第一歩としておすすめしている講座です。
※必ずしも初級者のみならずベテランの方も多く参加されています。

さらにオンサイト研修実施企業様のご要望を受けて、より実験内容をCAE側から見ていきながら、解析の理解を深めるセミナーを立ち上げました。「シミュレーションとは何かを理解した後にシミュレーションを実務にどう使うか」を学ぶ実践的な内容となっています。

事前学習として望ましい知識

CAE実験室-構造力学編受講者 / CAEソフトの使用経験
受講形態 CAE演習+理論
受講料 40,000円(税別)

※ お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。 ※ 本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。 ※ 参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。 ※ 消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。
時間 10:00〜17:00
会場 東京開催:  弊社 東京本社
名古屋開催:  弊社 中部支社
大阪開催:  弊社 西日本支社
定員 東京会場 15名
名古屋会場 10名
大阪会場 10名
「計算力学技術者」認定試験 本講座は日本機械学会公認CAE技能講習会です。
付帯講習会の免除規定についてはこちら
※各講演時間・順序が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※当講義ではツールとしてAnsysを利用しますがAnsysの利用経験がない方でも問題なくご受講いただけます。
プログラム
●Ansys WorkBenchを使ったシミュレーション
 - 基本操作の確認(4点曲げのSim.)
●Mesh Verificationの演習
 - メッシュサイズを変更して,結果が収束することを見せる
●パラメータ・スタディの演習
 - 「バラツキ」を考慮したシミュレーション
 - 寸法などのパラメータを変更してSim.の結果に幅を持たせる
●非線形解析の演習
 - 境界条件の変更が結果に与える影響(両側完全固定のSim.)
 - 線形→非線形ではなく,「線形解析の適用範囲」を決定するためのSim.
●概念設計のためのシミュレーション演習
 - 設計の方向性を検討するためのSim.
 - アセンブリや詳細形状に対して「何を,どこまでモデル化するか?」
住宅設備機器 / 設計
Ansysの使用方法と実験値との比較について知りたく受講しました。基礎的な使用方法について改めて確認出来てよかったです。
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