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コラム

【キャンペーン実施中】“国や業界”が動き始めたDMARC対応

~DMARCエンフォースメントを進めるなら、今~

より多くの企業に安全かつ効率的なエンフォースメントを実現いただくため、Valimail導入支援キャンペーンを期間限定で実施します

キャンペーン概要

政府要請を受けてDMARC対応が加速する中、
より多くの企業に安全かつ効率的なエンフォースメントを実現いただくため、
Valimail導入支援キャンペーンを期間限定で実施します。

キャンペーン特典

  • 内容
     - Valimailサービス価格 :定価から20%オフ
     - DMARC無償診断レポート:計4回分、無料提供
  • キャンペーン期間:
    2025年11月4日(火)から
  • 注意事項:
    ※特別価格(定価より20%オフ)は、初年度のみが対象となります。
    ※ご提供枠に限りがあるため、状況により早期終了する可能性がございます。
    また、本キャンペーンは予告なく終了する場合がございます。
    詳細や適用条件については、お気軽にお問い合わせください。

パートナー募集

サイバネットでは、国内でのDMARC・BIMI普及を推進する販売パートナーを募集中です。
詳細については、お気軽にお問い合わせください。

今、DMARCが注目されている理由

2025年9月 総務省からの要請

近年、生成AIによって自然な日本語を自在に生成できるようになり、フィッシングメールの精度が飛躍的に向上しています。
金融機関を装った詐欺メールによる不正取引や金銭被害が急増しており、従来の対策では防ぎきれない状況にあります。

こうした背景を受け、総務省は2025年9月1日、フィッシング対策の強化を目的に
通信・インターネット関連4団体(電気通信事業者協会・テレコムサービス協会・日本インターネットプロバイダー協会・日本ケーブルテレビ連盟)の加盟企業へ
DMARC導入をはじめとする、フィッシング対策強化を要請しました。

要請の概要は以下の3点です。

  1. AIを活用したフィルタリング精度の向上
  2. 送受信の両面でのDMARC導入と適切なポリシー設定(p=quarantine/p=reject)
  3. フィッシングメール対策サービスの普及・啓発の推進

参考:総務省「フィッシング対策強化に関する要請

このような動きが加速することで、DMARC対応はセキュリティ強化のための選択肢ではなく、
社会的に求められる標準対応として位置づけられつつあります。

DMARC対応促進の流れ

国の要請を起点に、DMARC導入を促す流れは着実に広がっています。
以下は、近年の主な政府要請の動向です。

発行年月 発行元 対象業界 要請名、ガイドライン名 DMARCに関する要請内容
2023年2月 総務省、警察庁、経済産業省 クレジットカード会社等 クレジットカード会社等に対するフィッシング対策強化の要請 DMARC ポリシーの設定
「p=reject」
2024年6月 国家サイバー統括室 政府機関 政府統一基準

DMARCの実装
(ポリシーレベルの指定なし)

2025年9月 総務省 通信・インターネット関連4団体の加盟企業 フィッシングメール対策の強化に関する要請 DMARC ポリシーの設定「p=quarantine」「p=reject」

DMARC導入のステップとゴール

DMARC導入、ポリシー強化には、以下のステップを踏む必要があり、専門技術と導入・運用にリソースが必要になります。

ステップ1 : 可視化【p=none】

ポリシーをp=noneに設定するとともに、DMARCレポートで全送信経路を可視化。

ステップ2 : エンフォースメント【p=quarantine、reject】

正規メールが確実に通るよう、メール送信元を棚卸し、調整しながら、ポリシーをnone→quarantine→rejectへ段階的に強化。

ステップ3 : BIMI実装

ブランドロゴのVMC証明書を取得し、GmailやApple Mailなどの受信トレイに表示。
顧客に「信頼される企業」としての印象を強化します。

Valimailの特長

Valimailは、世界で最も導入されているDMARCソリューションです。
複雑なDNS設定や手作業の分析を可視化・自動化し、最短ルートで安全なエンフォースメントを実現します。

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