「Valimail Deliver™」が変えるSPF管理の新常識

※本ページは、Valimail公式サイトのBlog に掲載された記事を翻訳・編集し、日本向けに作成されています。
-Valimail Announces the First and Only Automated SPF Solution

ビジネスで活用されるメールの世界では、「きちんと届くこと」と「なりすまされないこと」の両立が、これまで以上に重要になっています。
しかしその裏側では、送信元ドメインの信頼性を証明するSPFの設定が、IT担当者にとって煩雑で管理が難しい作業となっているのが現状です。

Valimail Deliver™は、こうした課題を解決するために生まれた、SPF設定・管理の手間を削減する新しいソリューションです。
従来のようにDNSレコードを手作業で更新する必要はなく、必要な設定はValimailに任せるだけ。
メールが届かない、SPFが正しく機能しないといったトラブルから企業を解放します。

「自動で・正確に・安全に」SPFを運用できる新しいスタンダードとして、多くの企業に選ばれているValimail Deliver™です。

多くの企業では、マーケティング施策や通知メールなどに複数のメール送信サービスを活用しています。
しかし、SPFには「10ドメインまでしか参照できない」という仕様上の制限が存在します。
この制限によって、正しく設定しているつもりでも、SPF認証がエラーとなるケースが頻発しているのです。
その結果、メールが相手に届かない、あるいは迷惑メールとして扱われてしまうリスクが発生し、ビジネスに悪影響を及ぼす可能性があります。

Valimail Deliver™は、こうしたSPFの構成・管理に関する課題を根本から解決する、世界初の自動化SPFソリューションです。
このソリューションは、一度設定すればメンテナンス不要で、あらゆる送信サービスを認証対象に含め、常に最新・最適なSPFレコードを提供し続けます。

Valimail Deliver™は、以下の3つの独自技術によって構成されています。

1. Instant SPF®：無制限のSPF認証を可能に
   特許取得済みの「Instant SPF®」は、一つのドメイン上で無制限に送信サービスを認証できる世界唯一の技術です。
   Valimailのグローバルなクラウド基盤上で動作し、各メールサーバーからのリクエストに対して、瞬時に最適化されたSPFレコードを自動生成。
   この仕組みにより、月間数十億通規模のメールを安定的に処理しています。
2. Service Identifier：送信元を自動識別
   Valimailの「Service Identifier」エンジンは、世界中のメールゲートウェイからのトラフィックを分析し、数千におよぶメール送信サービスを自動で識別します。
   これにより、手動でのサービス登録やメンテナンスが不要となり、常に正確なSPF構成を維持できます。
3. SPF Manager：ワンクリック操作で簡単管理
   ValimailのGUIは直感的で、SPF設定やサービスの許可・解除をワンクリックで操作可能です。
   IT管理者にとっても扱いやすい設計になっています。

Valimail Deliver™の導入は極めてシンプルです。

お客様のSPFレコードをDNS上でValimailの指定先に向けるだけ。
この1回の設定によって、あとはValimailのクラウドサービスがSPFレコードを常時モニタリング・最適化し続けます。
SPFの編集・更新ミス、反映遅延、設定忘れといった運用トラブルとは無縁になります。

Valimail Deliver™の導入によって、企業は次のような価値を得ることができます。

• メール到達率の最大化（マーケマーケティングの効果向上）
• IT部門の業務負荷軽減（DNS設定からの解放）
• セキュリティ強化（なりすまし防止・ブランド保護）
• 社内部門間の連携促進（マーケとITが共通基盤で運用可能）

これらをすべて、自動化かつリアルタイムで実現できるのが、Valimail Deliver™です。

Valimail Deliver™は、SPF設定や運用にまつわる面倒な作業や技術的な悩みを解消し、より正確で安全なメール認証を実現するソリューションです。
これまで当たり前のように手間がかかっていたSPF管理を、自動化によって効率化・最適化できます。
まずは、ValimailのMonitor（無料デモ）に登録して、Valimailをお試しください！