CYBERNET

半導体・情報通信

DX化推進の陰で通信トラフィックは増大しており、今後もビッグデータやAI活用の伸長によって、更に増えるものと見込まれます。
半導体・情報通信の分野では、エネルギー効率の高いデバイスや再生可能エネルギーを活用した製造プロセスの開発、これらのデバイスや技術が多く使われるデータセンターなどの省エネ化、通信インフラの高速化などが求められています。
また、省エネ、高速計算・高速通信の実現に大きく期待される次世代パワー半導体などにおいて、高効率化、高性能化を目的としたGaNやSiCなどの新規材料の研究が、大学・官公庁・一般企業協力のもと進められています。
このような技術開発や、製造設備の評価などにおいて、シミュレーションを活用し、数多くのパターンを検証することが可能です。

パワー半導体

パワー半導体は、エネルギー効率向上や高性能電子デバイスの実現に重要な役割を果たしています。開発においては高温での動作安定性が求められるため、材料などの研究が進められています。また、パワー半導体のサイズ縮小に伴い、デバイス自身の熱問題も大きな課題となり、冷却技術の進化も必要です。さらに、高電力密度での動作による信頼性の向上には、デバイスの寿命や信頼性予測評価もとても重要です。これらの課題に対応し、環境への影響を考慮した設計や製造プロセスの開発が求められています。

ROM 化によるパワー半導体デバイスの効率的な電気-伝熱シミュレーション

パワー半導体開発で大きな課題となる高精度な伝熱モデルの作成について、ROM (モデル次数低減、以下ROM) という最新の数学アルゴリズムに基づいた効率的な手法を説明します。CO2削減へ貢献するデバイスの熱対策と、信頼性を元にした疲労寿命予測の効率化が可能になります。

はんだ亀裂進展解析

CO2削減へ貢献するデバイスの熱対策と信頼性を元にした疲労寿命予測の効率的な手法の説明です。解析ツールは保有しているものの、疲労寿命予測の方法がわからない、取り組めていない方に役立つ情報をご紹介します。​

私たちは35年以上の歴史で培った経験と、豊富なシミュレーション技術で課題を解決します

サイバネットでは世界シェアトップクラスのCAE製品をご提供しています。取り扱いベンダーは35社以上、お取引先は 2,100企業、300大学・研究機関の実績があります。国内大手製造業の92%が当社のお客様です。
1985年に事業を開始してから今までの歴史で培った経験をもとにお客様の課題を解決します。

サイバネットが提供するシミュレーション技術

よくある質問

Q.自社でのシミュレーションが難しいのですが、委託できますか?
A.サイバネットにてシミュレーションの業務委託も承っております。詳しくは 「エンジニアリングサービス 」をご覧ください。

Q.課題がありますが、何から手をつけたらよいか分かりません
A.どのような現象をシミュレーションしたいかを、フォームよりお知らせください。経験豊富なサイバネットのエンジニアが適切なアプローチ方法をご提案させていただきます。

Q.自社と似た事例を詳しく知りたいです。
A.製造業を中心に様々な導入事例がございます。詳しくはお問い合わせください。

Q.費用はどのくらいかかりますか?
A.お客様の希望や目的によって変わってまいります。まずはお客様のお話をお聞かせください。

カーボンニュートラル実現に繋がる取組みを一緒にはじめませんか?

サイバネットが提供するシミュレーション技術で、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みのお手伝いをさせてください。製造業・研究機関を中心にサポートをしておりますが、その他の業種についてもご相談を承っております。
自社に適したアプローチ方法は何か」「より具体的な事例が聞きたい」「どのくらいの費用がかかるのか知りたい」など、疑問に思うことがありましたら フォームよりお問い合わせください。担当者よりご連絡しヒアリングをさせていただきます。

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サイバネットシステム株式会社
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