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アッベ数

アッベ数とは

波長ごとの屈折率の違いの度合いを表す数で、ガラス分散の逆数のことです。分散値とは、以下の式で表します。F線(486.1nm)、d線(587.6nm)、C線(656.3nm)の屈折率をそれぞれ NF、Nd、NC とすると、分散値 D は

となります。 アッベ数 V はこの分散値 D の逆数ですので、

となります。 上記の式からも、判るようにアッベ数 V が大きければ分散値 D は小さくなり適合するガラスの屈折率勾配が小さくなります。逆にアッベ数 V が小さければ、適合するガラスの屈折率勾配が大きくなります。

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