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解析アプリ (Simアプリ) による CAE の設計者展開
CAE専任者の知見をアプリ化し、設計者が自ら解析・最適化・結果分析を行える環境へ
CAE専任者の知見を「Simアプリ」にして、設計者はそれを使うだけ。
id8は、標準化された解析ワークフローをシンプルなWebアプリとして展開し、解析の実行から結果分析、
設計上の意思決定までを設計者の日常業務に取り込みます。

Simアプリの設定画面例
解析アプリ(Simアプリ)とは
Simアプリは、過去の知見を含む標準化された解析ワークフローに対して、難しい解析条件や自動化、最適化の設定をアプリ化して必要な項目だけを操作できるシンプルな解析環境です。
Webブラウザからアクセスできるため、設計者は専用のCAE操作を一から習得することなく、直感的に操作可能な手順に沿って解析・設計検討を進められます。
解析ワークフローに組み込める情報の例
- どの形状パラメータを変更するか、どの範囲で検討するか
- どのツールを、どの設定・順番で実行するか
- どの性能指標を評価するか
- どのような制約条件・基準値で評価するか など
これらをCAE専任者があらかじめワークフローとして定義しておくことで、設計者は必要最小限の情報を入力するだけで、
専門外の解析や最適化でも実行可能な環境を手に入れることができます。

Simアプリで設計者ができること
目的に応じて解析・探索方法を選択
Simアプリでは、アプリ作成者があらかじめ利用可能な手法を設定できます。設計者は、表示された選択肢から目的に合った手法を選び、必要な条件だけを設定して実行します。
過去の実行条件・結果も履歴から確認できるため、以前の検討を参照しながら次の設計検討につなげることができます。
解析結果をその場で分析し、意思決定へ
CAEの設計者展開は、解析を「実行できる」だけではありません。id8では、アプリから解析を実行した後、そのまま同じ環境で結果を分析できます。
CAE単体では、個々の形状や条件に対する詳細な解析結果を確認することが中心になります。id8では、複数の形状・条件で得られた結果をまとめて可視化し、設計案を俯瞰して比較できます。
複数のメンバーが同じ結果をそれぞれのタイミングで確認できるため、結果確認から設計上の意思決定までをスムーズに行えます。
設計判断を支援する可視化・分析 (一部)
- 結果一覧表:入出力パラメータを一覧化し、値による並べ替えや条件確認
- 散布図:設計変数や性能値の関係を確認し、着目する計算点を選択
- 平行座標プロット:変数が多い場合でも、条件と結果の関係や傾向を俯瞰
- 相関散布図:変数間の相関係数、散布図、ヒストグラムを一覧で確認
- 2D/3D結果表示:CAEを起動し直すことなくコンター結果を確認。3Dビューでは回転・拡大・アニメーション表示にも対応
- プロット間リンク:選択した計算点を複数のグラフや結果表示で連動して確認
- 過去結果の結合:蓄積した結果も含め、より広いデータから傾向を分析
形状や条件を変えたときの結果の傾向や寄与度を確認することで、設計根拠の把握や現象理解を支援します。
大規模な結果データも高速に可視化し、チームで設計判断を行うための意思決定ポータルとして活用できます。

解析アプリ結果分析画面例
動画で見るSimアプリの使い方
ブラウザからアプリを選び、条件を設定して解析を実行するまで
- id8へログインし、ユーザーに合わせたウェルカムページを表示
- Simアプリ一覧から利用するアプリを選択。画像と説明からアプリの用途を確認
- 必要に応じて、プロセスのリンクから設定済みの解析ワークフローを確認
- 設定タブでノミナル実行/実験計画法/最適化など、利用する手法を選択
- 入力条件や解析回数など、必要な項目を設定
- Runボタンで実行。結果タブへ自動的に移動し、完了した解析から逐次結果を表示
注:過去の結果は履歴タブからいつでも確認が可能です。動画が英語表記の場合でも、id8の画面は日本語/英語の表示切り替えが可能です。
動画で見る Sim アプリ
解析完了後、その場で結果を分析
解析の実行後は、Simアプリ上で複数の解析結果をさまざまな角度から分析できます。
結果一覧からコストや性能値などを並べ替えて注目する計算点を選択すると、その条件に対応する散布図やコンター画像、3Dビューなどの表示が連動。CAEツールに戻ることなく、温度や応力などの詳細な結果を確認できます。
さらに、平行座標プロットを使って良好な結果となる条件に共通する傾向を探ったり、相関散布図から各変数の関係性や分布を俯瞰したりすることも可能です。解析結果を確認するだけでなく、「なぜこの結果になったのか」「どの条件が性能に影響しているのか」を把握し、次の設計判断につなげることができます。

id8 上での結果分析機能
Simアプリを設計者へ展開
作成したSimアプリは、利用するユーザーやユーザーグループに共有できます。実行できるユーザーと結果閲覧のみのユーザーを分けるなど、役割に応じた権限設定が可能です。
解析手順を標準化したうえで利用範囲をコントロールできるため、CAE専任者は解析品質を維持しながら、設計者へ解析業務を展開できます。

該当プロジェクトを指定したユーザーへ共有可能
Simアプリを作ってみよう
使いやすいアプリであっても、構築に高度なプログラミングが必要では展開が進みません。Simアプリは、CAE専任者がプログラミングを行わずに構築できるノーコードのアプリビルダーを備えています。
解析ワークフローをもとに、設計者が操作する入力画面や解析結果を確認・分析する画面を自由に構成し、用途に合わせたSimアプリを作成できます。
「Simアプリの操作性を確認したい」「自社の解析業務をアプリ化できるか相談したい」など、お客様のご要望に合わせてid8をご紹介します。
デモのご依頼や導入に関するご相談もお気軽にお問い合わせください。
