2013年1月にLightToolsバージョン8.0をリリースいたします。
本バージョンでは、様々な機能が追加されています。
詳しい情報は、リリースノートをご覧ください。
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順方向シミュレーションで、CPUに搭載されている複数のCPUコアをフル活用でき、解析や最適化におけるシミュレーション速度が劇的に速くなります。マルチCPU機能に関して特別な設定は必要なく、順方向シミュレーションを実行するときには常に自動的にマルチCPU計算を行います。
ハイパースレッディングも効果的に利用します。PCのBIOSの設定でハイパースレッディングをオンにして、その効果をご確認ください。(今までのLightToolsにおける分散シミュレーションでは、ハイパースレッディングがオンの場合、メモリー使用量が極端に増え、計算時間がかかりすぎることがありました。)
全ての方にオススメで、今までの分散シミュレーションより速く、軽快にシミュレーションが実行できます。シミュレーションの途中停止もストレスなく行えます。
新しい3Dオブジェクト
スィープ(Swept。具体的には、回転掃引ソリッド、押し出しソリッド、回転掃引面、押し出し面)や自由曲面の形状をモデリングできます。これら新しいオブジェクトで、LightToolsで設計できる複雑な照明部品の形状のバリエーションが増えます。最適化も可能です。
狙った照射パターンとなるようにリフレクターや屈折レンズを設計されている方にオススメで、断面を細かく定義した形状を作成できます。
View the video: Creating freeform surfaces
View the video: Using the LightTools swept primitive
3Dデザインビュー上にシミュレーション結果を表示するためのオプションが増えました。たとえば、モデル内の全てのダミー面上の受光器に照度の結果を一括表示できます。擬似カラーだけでなくトゥルーカラーでの表示も可能です。
全ての方にオススメで、モデル上で複数の受光器における照度分布の相対比較ができます。
View the video: Displaying simulation output in the 3D Design view
モデル内に、メモ(文字列データ)やグリッドパラメーターを保存できます。また、パラメーターを移動したり、グルーピングしたりできます。この強化で、LightToolsモデルのジオメトリや位置、各構成部品の機能をコントロールするパラメーターをより簡単に管理できます。
最適化やマクロを使われる方にオススメです。
View the video: Saving user notes and data in string and grid parameters
View the video: Grouping and organizing parametric controls
このユーティリティーでは、1つのソリッド光源を光源アレイに変換します。光源モデルでも光線データ光源でも、アレイ状に並べることができます。
同じ特性の光源を多く並べた設計を行われる方にオススメです。
View the video: Creating arrays of sources
Theoretical Intensity Distribution(理論的強度分布)機能を含め、多くの新しい機能が追加されました。道路上にガウシアンや一様分布(照度や輝度における)を定義できます。街灯照明ユーティリティーにおける全ての更新機能の詳細は、LightToolsユーティリティーユーザーズガイドの第5章か、以下のビデオをご覧ください。
View the video: Street Lighting Utility: Basic Operation
View the video: Street Lighting Utility: Optimization with an IES
View the video: Street Lighting Utility: Theoretical Intensity Distribution Sources
LightTools 8.0 RC1で強化される全ての機能に関しては以下をご覧ください。
LightTools New Feature Videos
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詳しい情報は、リリースノートをご覧ください。
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