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製品情報リリース情報

リリース日:2021年8月19日

IHS Goldfire 12.1リリース!

今回のバージョンアップでは、検索機能や組み込みOCR機能の追加、ユーザーガイダンスの追加により利便性が向上しております。また、管理者機能を改善しております。

IHS Goldfire 12.1の概要

1. 調査・収集した有益な情報のみを厳選して検索

マイデータに保存したコンテンツを対象に検索できるようになりました。例えば、例えば、エキスパートが調査して有益と判断したコンテンツをマイデータに収集し共有することで、エキスパートの知見をナレッジとして活用し技術伝承することが可能となります。また本機能により、Goldfireインストール版のユーザーセット機能と同様の調査がWebクライアント上でも可能となります。

●マイデータ内のコンテンツを検索

●マイデータ内の文言を検索

マイデータとは?

Goldfireで調査した結果、例えば特許や文献およびそれらの書誌情報、要約、根本原因分析の結果などを保存する場所です。

2. レンズの表示を自分好みにカテゴライズ

Goldfireのレンズは目的に応じてカテゴライズされています。従来は、複数のレンズを参照するときカテゴリ間を行き来する場面も多くありました。新たに追加された「お気に入り」カテゴリを使えば、よく参照するレンズを集約し効率的な調査が可能です。

3. 組み込みOCR機能の向上

Goldfire組み込みのOCR機能をベースに新機能が追加されました。

  1. 言語自動検出によるOCR処理の効率化:
    予め指定した言語で処理を行うのではなく、OCRシステムが各ドキュメントで使用されている主要な言語を検出し、その言語でOCR処理を実行します。
  2. 知識ベース(KB)単位でのOCR処理:
    従来、OCRの設定はシステム全体で有効・無効を設定でしたが、本バージョンよりKB単位でOCR機能の有効・無効の設定が可能となります。
  3. 画像ファイルのOCR対応:
    OCRの適用対象が拡大し、従来のPDFだけでなく、BMP、GIF、JPG、PNG、TIFを追加対応

4. ユーザーガイダンス

Goldfire画面右上の「?」のアイコンを選択することで、使い方に関する情報や製品発表の提供など、ユーザーガイダンスが可能になります。

5. 管理者機能の改善

サービスの再起動や利用環境設定を管理者画面で実行できるようになりました。