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製品情報Goldfire バージョン 10.2J

リリース日:2015年11月

大変お待たせいたしました。ついにIHS Goldfire 10.2Jがリリースされました! 今回のバージョンアップでGUIを一新し、新たにWeb Client版の提供も始まります。使いやすさと処理速度も向上し、検索対象コンテンツも追加されたことで、リサーチ業務に対して量と質の両面から貢献できる環境の提供が可能となりました。 また、長年にわたるご要望にお応えし、利用頻度が最も高いリサーチ機能に特化した機能限定版「Goldfire Connect」もリリースされ、よりリーズナブルにご利用いただけるようになりました。

IHS Goldfire 10.2J の概要

GUIを一新

今回はアーキテクチャから見直し、GUIを一新して、使いやすさを追求しました。初めてGoldfireに触れるユーザーが、直感的に操作できるユーザーフレンドリーなメニューに一新されています。


検索結果と「レンズ」による分類が一画面で網羅できる

提供コンテンツの拡充

Goldfireの開発元であるInvention Machine Corporationは、2012年にIHSグループ傘下に加わりました。これまで蓄積してきた文献データベースに、IHSの持つ膨大かつ詳細なコンテンツが検索対象に加わり、様々なリサーチを一層多角的に行えるようになりました。
IHSコンテンツ20種以上、文献・ジャーナル提供元60団体以上(出版社・国公立研究機関・大学・学会など)から、様々な業界に関連する、学術論文・電子書籍・工業規格・ニュースなどのコンテンツが提供されています。


画像クリックで、検索対象一覧をご覧いただけます

中国語での言語検索に対応

日英独仏の4カ国語に対応したクロス言語検索に、新たに中国語が加わりました。中国語でのクエリー検索および結果表示が可能となります。


Web Client版の提供

GUIを一新したIHS Goldfire 10.2Jでは、Web Client版の提供も始まりました。
処理速度向上とユーザーフレンドリーを追求し、アーキテクチャから根本的に見直しを行うことで今回新たに開発されました。Web Client版の利用で、膨大な情報量を対象とした一層効率的なリサーチ業務が可能になります。

日本のユーザーの要望に応えた「カスタムレンズ」

IHS Goldfireで検索した結果を、長所や短所、各種パラメータごとに分類してくれるレンズ機能。40以上の切り口で検索結果を分類してくれることで、通常の検索エンジンでは埋もれがちな知識や思いもよらない情報が目に止まり、「気づき」の機会を与えてくれます。
今回、このレンズをユーザーが独自に作成できる「カスタムレンズ」機能が追加されました。これによってユーザー独自の切り口でのリサーチが可能になります。
日本のユーザーからの強い要望に応える形で今回実装されました。


ソーシャルメディアから嗜好・傾向を掴む
「消費者心理分析」

消費者の嗜好やフィードバックを調査するのに、ソーシャルメディアは欠かせない媒体の1つです。Goldfire 10.2Jでは、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディア上の書き込み情報を検索対象とすることができるようになりました。また、消費者の好意的・否定的な意見の傾向や割合、さらに、その書き込み内容を項目毎に分類表示します。
この機能により、ユーザーは消費者のリアルな声を、研究開発の現場にいながらにして掴むことができ、消費者の嗜好に寄り添った商品やサービスの開発をサポートします。


リサーチに特化した機能限定版
「Goldfire Connect」

Goldfireの基本機能である「リサーチ」「問題解決」「ナレッジシェア」の中で、最も使用頻度の高い「リサーチ」機能に特化した「Goldfire Connect」が、新たにラインナップに加わりました。
機能を限定した分、価格もリーズナブルになり、これまでコストが障壁になり社内展開が遅れていたユーザーや、導入を躊躇されていたお客様の研究開発の現場に向けて、Goldfireが貢献できる機会が大きく拡がりました。