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<ハイブリッド>DEM入門講座

粉体のような粒子の集合体を扱うDEM(個別要素法)を基礎から分かりやすく解説します。また、ソフトウェアの実習を取り入れながら、DEMソフト(Ansys Rocky)の活用するためのポイントについて学びます。

講座の内容

もともと不連続性岩盤の安定性評価のための道具として生まれたDEMは、現在では数多くの分野で様々な工学的問題に適用されており、固体の接触問題のための強力な解析手法として認知されるに至っています。また、近年の計算機能力の著しい発展に伴い、カバーできる範囲を急速に拡大しており、ユーザーフレンドリーなソフトウェアも多く存在します。しかし、その計算原理や手法の特徴を知ってソフトウェアを使わなければ、その手法の能力を十分に引き出すことができません。

この講義の中では、DEM講座では、基礎的な理論、計算を実施する上での留意点、および実際の適用例などを説明するとともに、ソフトウェアを使った例題の演習を通じて手法の特性についての理解を深めたいと思います。

講座テキストサンプル

受講料
有料

日程・お申し込み

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会場開催

オンライン開催

information

担当講師

東北大学 災害科学国際研究所
准教授
森口 周二 氏

開催概要

受講形態 理論や計算方法に関する説明とシミュレーター(Ansys Rocky)による実習
受講料 40,000円(税別)

※ お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。
※ 本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。
※ 参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。
※ 消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。
時間 10:00〜17:00
会場 ハイブリッド
東京開催:  弊社 東京本社
オンライン
受講要件 こちらから
定員 東京会場:13名
オンライン:7名

タイムテーブル・目次

10:00

DEMの紹介と工学的問題への適用例

10:55

休憩

11:00

1次元DEMの理論と計算

12:00

昼食休憩

13:00

2次元・3次元の理論と計算

14:25

休憩

14:30

Rockyを使った演習(基礎)

15:55

休憩

16:00

Rockyを使った演習(応用)

17:00

講義終了

※実験の状況によって上記スケジュールは変更される場合がございます。
※休憩時間はお昼休憩が1時間で基本的に1時間ごとに5分から10分の休憩が入ります。
※その時々の受講者の事前確認事項によって内容が変化します。

受講後の感想

解析担当

DEMの理論を分かりやすくご説明頂き理解できた。Rockyの操作方法・パラメータの決定などについて習得できた。

解析担当

理論の説明が丁寧で分かりやすく、難易度も丁度良かったです。また演習もあり、実践的な理解も深まりました。

解析担当

複雑な3次元の理論についてもエッセンス的に教えていただきわかりやすかったです。

研究開発担当

計算理論に関して非常に丁寧に回答して頂いた。質問に対して、追加情報や知見を踏まえながら回答して頂き非常に参考になった。

解析担当

DEM理論の初学者にとって、入門として適していると考える。Rockyの操作および設定パラメータと理論を繋げて理解することができる。

設計担当

実際の解析事例をお伺いできてとても勉強になりました。また、Rockyの操作も細かく教えて頂けて分かりやすかったです。

会場・施設

東京会場で開催しています。

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