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CAEユニバーシティとは

ものづくりのための、
ひとづくり

「ものづくりのための、ひとづくり」 をキーワードに、シミュレーションを有効活用できる真のCAEエンジニアの育成を目標とした総合CAE教育システムです。
個人向けの基礎力アップから、企業の設計部隊などの組織向けオンサイト教育、管理職を対象としたCAEマネージメント教育など様々なニーズに対して、座学/実験などの各種プログラムをご用意し、幅広く対応しています。

学びの特徴

講義内容
CAEツールが本来持つポテンシャルを最大限に引き出せる能力を身に付けることを目的とし、CAEツールの背景にある技術や法則を、座学や実習などを通じて学びます。
講師
大学教授、民間企業エンジニアなど各分野の第一人者
講義内容
定期講座(ライブ講座)/eラーニング/オンサイト研修
講義内容
設計・開発においてCAEツールを利用、または利用予定であり、ツールの能力を最大限に引き出すことで、より効率的でより良い「ものづくり」を目指す方。

CAEユニバーシティ
開設の経緯

日本の「ものづくり」は、20世紀後半その高い「応用力」で世界をリードいたしました。しかし、21世紀の現在、欧米の挑戦的技術開発と、新興国の成長著しい生産技術により、その優位性は急速に失われつつあります。日本の「ものづくり」が再び世界の人々から求められ輝く存在となる、そのためには得意とする「応用力」を改めて磨き直すことこそ最善最短の方法である、とわれわれは考えます。

一方、「ものづくり」の現場へ目を移すと、近年CAEの導入が急速に進み、その利用範囲の拡大とともに、「ものづくり」のプロセスは大きな転換点を迎えようとしています。世界的な変革期にある今こそ、日本が得意とする「応用力」が活かせ、応用的なCAEの活用により再び高い競争力を獲得できる好機といえます。

しかしながら、CAEを導入した多くの現場で、以下のような声を聞きます。
「決まった操作は出来るけれど、結果をどう読んだら良いのか分からない。」
「想定外のことにどう対処して良いか分からない。」
「大学で材料力学を学んだはずだが、実務で使えない。」

このような状況を踏まえ、広範なCAEツールを提供する日本唯一の専門企業であり、「つくる情熱を、支える情熱。」をコーポレートメッセージとして事業に取組むわれわれは、企業の「ひとづくり」を支援し、ひいては日本の「ものづくり」発展の一助となることを目指し、CAEユニバーシティを開設することと致しました。

単なる知識の詰め込みではなく、様々な形式の講座を用意し、各講座を関連付けながら体系的なシラバスを構築することによって、勘を磨き、学んだ知識を活かせるCAEエンジニアの育成を目指しています。

2007年10月設立

主催者サイバネットシステム
とは?

日本シーディーシー株式会社を前身とし、30年以上の年月をCAEの発展と共に歩んでまいりました。
その実績とノウハウの蓄積により順調な発展を遂げ、現在では、構造・熱流体解析、制御設計、光学・照明設計、電子回路設計、公差解析、医用画像処理など、多くの領域におけるCAEソフトウェアやコンサルテーション、技術者教育サービスなど、総合的なソリューションを提供しています。

近年では、ものづくりのプロセスに資するソフトウェアやサービスの提供にも注力し、CAEソリューションに付加価値をもたらすツール、例えば、可視化ツール、プロセス最適化ツール、イノベーション支援ツールなども幅広く提供しております。
同時に、こうしたCAE分野の技術者を育成するセミナーを多数開催するなど、人材育成、すなわち「ひとづくり」にも力を入れ、デジタル技術によるものづくりをトータルに、かつ、長期的にサポートすることを目指しています。

また、IT環境の飛躍的な進展を踏まえ、企業のITインフラの基盤となる情報セキュリティ管理ツールをはじめ、IT資産管理、業務効率化支援、ITによるコンプライアンス管理などユニークなITソリューションおよびコンサルテーションも提供しています。
そして、これらのソリューションビジネスのさらなる発展と共に、グローバルな地位の確立も視野に入れ、海外子会社との連携も強化を図っています。

これからもサイバネットシステムでは豊富な実績とグローバルネットワークを活かし、複雑化し総合力が要求されるものづくりの将来を見据え、新しい価値の創出に貢献してまいります。