手と頭を使うレンズ設計 〜偏心収差論編〜

テーマ別セミナー(有料)

レンズの設計は、レンズデータの設計値(曲率半径、面間隔、材質)だけ最適になるように決めれば良いわけではありません。製造誤差の許容値である公差も重要な要素です。公差の厳しい設計値では歩留まりも悪くなるため、製造コストの増加が避けられません。場合によっては、設計性能は抜群に良いのに、少しでも誤差が生じると性能ががた落ちで作れない・・・ということも起こり得ます。
本セミナーでは、偏心収差論をベースとして、製造誤差(偏心)が生じた場合の性能劣化を偏心収差と偏心収差係数との対応を確認しながら、その改善方法を学んでいきます。講義だけではなく実習もありますので、レンズ設計の進め方を実感していただけると思います。実習ではレンズ設計ソフト CODE Vを使用しますが、CODE Vを使用されたことが無い方でも問題ありません。
なお、近軸論や収差論については原理編で学ぶことができます。本セミナーと併せて受講していただくと、より理解が深まります。

本セミナーを受講された方のご感想  ※掲載許可をいただいたもののみ掲載しております。
  • 共軸系と同様もしくはそれ以上に実収差との対応がよい理論で、ユーザー定義関数も用意されているため実使用上も非常に有益なセミナーでした。
  • 自分でもある程度勉強していたが、これほど実収差との一致がよいとは思わなかった。より深く調べるきっかけになった。
  • 計算機パワーだけに頼ったレンズ設計から脱却し、光学理論に即したレンズ設計の一助になると感じた。内容、講義も非常に分かり易かった。
  • 収差係数と公差解析の結果が対応していることに感動しました。CODE Vとは別に、このような活動を続けていってください。
  • CODE Vの最適化計算に頼った設計ではなく、理論的な考えを基に設計している、一つの考え方として、非常に有益であったと思います。
  • 偏心収差について、深く掘り下げて実例を使用して分類がされていたので大変分かりやすかったです。防振設計は実際にやってみようと思いました。マクロ等の下準備がすごいです。

日程・お申し込み

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開催概要

  東京 名古屋 大阪
会場 東京本社
セミナールーム
中部支社
セミナールーム
西日本支社
セミナールーム
参加費 32,400円(税込)
【ご注意】セミナー共通券は利用できません。
お支払方法について(事前にご確認ください)
対象

紹介製品

  • CODE V
    光学設計・シミュレーション解析

アジェンダ

偏心敏感度(誤差感度)を抑えた設計のために現状取られている手法の多くは、いずれも計算機パワーに頼った解析・設計手法のため、偏心時の性能劣化の本質が見えてきません。
製造誤差程度の微小偏心を扱う理論として偏心収差論(松居吉哉氏)が知られていますが、本セミナーではこの理論に基づいて、偏心収差係数の使い方に重点をおいています。
偏心時の収差発生を、偏心収差論を用いて定性的・定量的に解析し、最適設計への応用を試みます。

  • 偏心収差論(偏心収差係数)の話
  • 偏心収差係数を用いた、誤差感度低減設計
  • 偏心収差論の防振光学系への応用

 


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