RSoft特別セミナー 2019

特別セミナー(無料)

日程・お申し込み

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開催概要

会場 アキバプラザ 5階 アキバホール
アキバホールへは、JR秋葉原駅側A・Bまたは、1Fファミリーマート側のE・Fエレベータをご利用下さい。(C・Dのエレベータはご利用出来ません。)
主催 サイバネットシステム株式会社
定員 180名
参加費 無料 (WEB事前登録制) ※お弁当付き
対象 ・RSoftユーザー様
・RSoft製品にご興味をお持ちの方
備考 Synopsys社による講演は日本語の同時通訳となります。
また、直前にセミナー内容を一部変更させて頂く場合や、講演時間が前後する場合もございますので、予めご了承の程、お願い申し上げます。

お申し込みに関する注意事項
下記の場合には、セミナーご参加をお断りさせて頂く場合がございます。
該当のお客様には、セミナー開催日の1週間前までに別途メールでご案内をさせて頂きます。
ご理解の程お願い致します。
定員数に達した場合
最小催行人数に達しない場合
ベンダー様、競合企業様
個人でお申し込みのお客様

アジェンダ

10:00〜10:05 開会挨拶/連絡事項
10:05〜10:50 微細表面構造に対する光線追跡法と厳密な電磁光学手法を用いた際の比較
10:50〜11:35 RSoftとLightToolsを用いたDMDの設計
11:35〜12:20 メタレンズ構造の効果的な設計とシミュレーション技法
12:20〜13:10 昼食
13:10〜13:55 光ICチップの設計 - 回路図から製造まで
13:55〜14:40 400G偏波多重コヒーレント送受信用光ICの設計とレイアウト作成
14:40〜15:10 マルチバンドプラズモニックカラーフィルタや光増強プラズモニック基板のFDTD解析
15:10〜15:35 コーヒーブレイク
15:35〜16:05 ユーザー講演2
16:05〜16:35 ユーザー講演3
16:35〜17:10 新機能と将来計画
17:10〜17:15 閉会挨拶/連絡事項

アブストラクト

微細表面構造に対する光線追跡法と厳密な電磁光学手法を用いた際の比較
Synopsys社
Optical Solution Group Product Manager, RSoft Products
Chenglin Xu
光線追跡(Ray Tracing:RT)ベースのLightToolsは大きな構造物の解析に有効ですが、小さな構造物の解析には厳密な電磁光学アプローチに基づくRSoftツールが必要になります。光線追跡の適用範囲は一般的に波長の10倍程度以上の構造と言われています。
今回の発表では、周期パターン構造をもった基板をLightToolsだけでモデリングした場合と、LightToolsとRSoft(DiffractMODやFullWAVEなど)を組み合わせた混合レベルでモデリングした場合で、シミュレーションした際の比較結果を紹介します。条件によってはコヒーレンスと偏光のため、最大70波長の寸法でもLightToolsだけでは十分ではなく、RSoftツールが必要な場合があります。
キーワード・応用例
BSDF、LightTools連携、微細表面構造、光線追跡法と電磁光学手法の比較
RSoftとLightToolsを用いたDMDの設計
Synopsys社
Optical Solution Group Product Manager, RSoft Products
Chenglin Xu
デジタルミラーデバイス(DMD)は、このタイプのディスプレイでは不可欠なコンポーネントであり、従来は光線追跡手法をベースとしたLightToolsで設計していました。ディスプレイの解像度が高くなるにつれて、現在は単位セルのサイズは小さくなっているため、その結果としてDMDからの回折は大きな問題となり、LightTools単独では対応ができなくなってきています。
このプレゼンテーションでは、BSDFインターフェイスを介してRSoftとLightToolsを組み合わせることで、小さな回折要素部品を含んだ大きな光学モデルを効果的に設計できることをご説明します。
キーワード・応用例
DMD、DLPプロジェクタ、HUD、3Dプリンタ(光造型)
メタレンズ構造の効果的な設計とシミュレーション技法
Synopsys社
Optical Solution Group Product Manager, RSoft Products
Chenglin Xu
メタレンズは近年、多くの注目を集めていますがサイズが大きな光学部品でありながら、小さいナノ構造を有するため、設計面においては依然として難しい問題ではあります。
この講演では、Synopsysの複数のツールを組み合わせた効果的なメタレンズ設計シミュレーション手法をご紹介します。RSoftのFullWAVEまたはDiffractMODを使用して基本となるさまざまなナノセルの位相遅延を厳密に計算し、BeamPROPまたはCODE V BSPを使用して、メタレンズまたはその位相マスクを通過するビームの伝搬計算をします。
テスト事例では、複数のツールを用いたアプローチにより、計算メモリと時間に対する要求を低減し、正確かつ効率的に結果が得られることをご説明します。
キーワード・応用例
メタレンズ、メタマテリアル、薄膜レンズ、スマートフォンカメラレンズ
光ICチップの設計 - 回路図から製造まで
Synopsys社
Optical Solution Group R&D Engineer, PhoeniX Software
Remco Stoffer
この講演では、フォトニック集積回路作成用のSynopsysツールによって設計者がエラーフリーでフォトニック集積回路を迅速かつ効率的に作成する方法を以下の流れでご説明します。
  1. Optsim Circuitを使って簡単な回路図を作成し、シミュレーションします。
  2. OptoDesignerに取り込み、レイアウトを作成し、レイアウトパターン作成時の影響をOptsim Circuitに反映させ、再度シミュレーションします。(位相対応コネクタ、光および電気の自動配線のような高度なレイアウト機能もご紹介します)
  3. デザインルールチェック(DRC)機能により作成したレイアウトが製造条件に反していないことを検証し、LVS(Layout vs. Schematic)チェックでは作成されたレイアウトがOptsim Circuitで作成された回路図と機能的に同じであることを確認します。
キーワード・応用例
PIC(Photonic Integrated Circuit)、シリコンフォトニクス、ファウンドリ、PDK(Process Design Kit)、
DRC(Design Rule Check)、LVS(Layout vs. Schematic)、ファブレス製造
400G偏波多重コヒーレント送受信用光ICの設計とレイアウト作成
Synopsys社
Optical Solution Group R&D Engineer, PhoeniX Software
Remco Stoffer
データセンター内またはデータセンター間でも、膨大な量のデータをひとつの場所から別の場所に送受信する必要があります。高速リンクの実現手段としてはフォトニックトランシーバーが唯一の選択肢となります。現在、マーケットは400 Gbpsリンクの実現に向かっています。
この事例では、Optsim Circuitを用いた400G偏光多重送受信用光ICの設計とシミュレーションについてご説明します。次にレイアウト作成のため、この回路をOptoDesignerに取り込み、高度な自動配線機能を利用して効率的にチップレイアウトを作成します。ここでご紹介するチップ構造は、現在AIMシリコンフォトニクスファウンドリにて作成中です。
キーワード・応用例
PIC(Photonic Integrated Circuit)、シリコンフォトニクス、ファウンドリ、PDK(Process Design Kit)、
光送受信機、AOC(Active Optical Cable)、ファブレス製造
マルチバンドプラズモニックカラーフィルタや光増強プラズモニック基板のFDTD解析
静岡大学 電子工学研究所
准教授
小野 篤史 様
光の波長程度のナノメートルスケールの金属ナノ構造は、表面プラズモン共鳴による波長選択的な光吸収・散乱を起こします。
その共鳴特性は理論的にも解析されますが、光の散乱状態を制御したい場合には、その構造も複雑化し容易には解析できません。FDTD法は、光の振る舞いを示すMaxwellの方程式を基礎とした解析手法であり、3次元的な複雑な構造に対しても解析可能です。
本講演では、RSoftのFDTD解析ソフト(Fullwave)を利用した金属ナノ構造解析結果と、カラーフィルタやプラズモニック基板への応用例について紹介します。
キーワード・応用例
表面プラズモン共鳴、金属ナノ構造、カラーフィルタ、構造色

 


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