事例紹介
はんだ亀裂進展解析
こんな方におすすめ
- 熱対策のために、実験コストがかかり過ぎている。
- 疲労寿命予測をもっと効率化したい。
- 解析ツールは持っているが、疲労寿命予測の方法がわからない。
本解析事例では、AnsysのMechanical APDLを用いた専用マクロを用いて解析をしています。
このマクロでは以下について確認ができます。
・亀裂の進展経路
・熱荷重サイクル数と亀裂進展の距離
解析フロー
- 指定した温度条件の熱サイクル荷重を負荷
- 非線形ひずみ振幅の解析結果より、Coffin-Manson則を用いて各要素毎の損傷率を算出
- 損傷率の大きな要素を削除してモデルを更新
- 1.~3.のループを繰り返して徐々にき裂進展を表現

解析モデル

図.電子チップとはんだのモデル
解析結果
