リリース情報

リリース概要

Optimus 2020.1

本バージョンでは、新しい応答曲面法とマルチスレッドによる応答曲面モデル作成機能の搭載により、モデル精度の向上が期待できます。また、GUIの刷新により最適化プロセスにおける各フェーズの操作性を向上し、作業時間を短縮します。ダイレクトインタフェースには、Motor-CADが新たに加わり、既存のインタフェースの機能拡張も行われています。カスタマイズ機能にはユーザー定義ポストプロットが追加され、ユーザーが作成したグラフ作成プログラムをOptimus上で利用することが可能になりました。

リリース日

2020年6月

主な新機能と特徴

新しいGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)

モダンなデザインに刷新されたユーザーインタフェースは、自動化/統合化→最適化→ポスト処理の作業フローに従って機能が整理されました。従来バージョンでは画面上にほぼすべての機能がアイコンとして表示されていましたが、作業フェーズごとに必要なアイコンを配置し、必要な機能に高速にアクセスできるようになります。


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応答曲面手法 Multi-Fidelity

今回新しく搭載された応答曲面法「Multi-Fidelity Kriging(マルチ―フィデリティ クリギング)」は、精度の高いデータが少ない場合でも、精度のやや劣るデータが多くあれば、これらのデータを融合して応答曲面モデルの精度を向上させることが可能です。これにより、モデル作成にかかるコストを削減しながら、高品質な応答曲面モデルの作成を実現することが可能となります。


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ユーザー定義ポストプロット

ユーザー定義ポストプロット機能が搭載されました。この機能によりユーザーが独自に作成したポストプロットをOptimus上に自由に追加できます。追加されたポストプロットは、標準搭載のポストプロットと同様にOptimusのGUI上に表示可能で、業務上必要なポストプロットを社内で展開・使用することが容易になります。


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ダイレクトインタフェースの追加・改良

ダイレクトインタフェースとは、Optimusと組み合わせて利用する各種ツール(CAD・CAE)を自動実行する設定を容易にする機能です。各種ツールのファイルを選択すると、Optimus が設計変数と出力値の候補を自動で抽出します。


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2020.1 では、以下のダイレクトインタフェースの追加・改良を行うことで各ツール間の操作性が向上しました。

新規追加

  • Motor-CAD

機能改良

  • Abaqus
  • Cradle(scFLOW, scSTREAM)
  • JMAG

※ダイレクトインタフェースの種類により、必要なライセンスが異なります。

その他の対応アプリケーションについては、対応アプリケーションをご覧ください。

より詳細な新機能や改良点については、ユーザー専用コーナーをご覧ください。

過去のリリース情報


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