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標準偏差

標準偏差とは

関連語:平均値、分散、誤差

統計的に数値データを扱う際に、データの散らばり度合いを表す数値です。標準偏差σは、下式のように、数値データの平均値と各データの差を2乗した値を足して、データ数で割り平方根をとった値になります。

ここで、Nはデータ数、標準偏差05はデータ、標準偏差06はデータの平均値です。数値データがある値にまとまっている(各データと平均値の差が小さい)と標準偏差は小さくなり、データが散らばっている(各データと平均値の差が大きい)と標準偏差は大きな値になります。

例として、光源の光束を測定した結果が、980[lm]、960[lm]、1030[lm]、990[lm]、1010[lm]であった場合を考えます。
平均値標準偏差06は、

となります。そして、標準偏差σは、

となります。

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