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ペッツバール和(Petzval sum)

ペッツバール和(Petzval sum)とは

2次元の像面で収差を評価する場合、その像面が光軸と垂直な平面上に一致せず、像面が曲がる収差を像面湾曲といいます。近軸光線追跡の過程で計算されるザイデル収差の一つです。この収差成分は各面で発生する値であり、ペッツバール曲率と呼ばれます。

r:任意の面での曲率半径 n':射出側屈折率 n:入射側屈折率

この値の光学系全体で和を計算したのがペッツバール和です。

i:面番号 n':像空間の屈折率

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