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管理者(評価者)向け講座

本講座では、CAE(シミュレーション)を「判断・評価に活かすための道具」として適切に活用するために、管理者・評価者の視点で必要となる考え方と実践力を習得します。

講座の内容

「CAE結果の妥当性をどのように判断すればよいかわからない」 こうしたお悩みに直面していませんか。

本講座では、CAEを実施する立場ではなく、管理者としてCAEにもとづいて何らかの技術的評、判断をスムーズに実施するために必要な概念を理解していただくことを目的としています。特に、「実験とCAEが一致しているからOK、一致していないから使えない」という短絡的な議論ではなく、「実験とCAEが一致しないことを理解した上で利用できるようになる」ことを目標とします。

実験とCAEには以下のような違い(個性)があることを前提として、それぞれの役割を踏まえた活用方法を学びます。

  • 実験は把握していない要因も含めた「現実の結果」であること
  • CAEは仮定や条件を積み上げた「モデルの結果」であること

また、「何のために解析を実施するのか」や「解析結果をどのように利用するのか」という観点から、設計段階や目的に応じた適切な評価指標の設定や、CAE結果に対する適切な解釈方法について解説します。
講座の中では、はりの曲げ実験などの体験演習を通して、実験結果と解析結果が一致しないケースを題材に、原因をグループで議論しながら考察します。

その過程で、

  • モデル化時の前提条件(例:微小変形/大変形)
  • 境界条件や拘束条件の妥当性

などに対する理解が、結果はもちろん、それにもとづく技術的判断に大きく影響することを体感的に理解します。
さらに、CAE依頼者(管理者)とCAE技術者の役割分担を整理し、「物理現象を理解し、条件設定に落とし込む」ことの重要性を学びます。

 

受講料
有料

日程・お申し込み

参加ご希望の日程をクリックしてください。申し込みフォームが表示されます。

information

担当講師

横浜国立大学
大学院環境情報研究院
准教授
松井 和己 氏

開催概要

受講形態 実験、理論講義
受講料 50,000円(税別) 

※ お支払い方法は、セミナー受講料のお支払いについてをご確認ください。
※ 本価格は税別価格です。別途消費税が加算されます。
※ 参加費はセミナー開催日時点での消費税率が適用されます。
※ 消費税率変更前に事前支払いをされた場合も、別途差額を申し受けます。
※本セミナーは、「EDURUNS Standardユーザー特典」及び「メカニカルCAE定期講座年間パッケージ受講券」の適用対象外です。
時間 10:00〜17:00
会場 東京開催:  弊社 東京本社
定員 東京会場 13名

タイムテーブル・目次

1.講義1:はじめに

  • シミュレーションとは?
  • CAEにおける数学(Verification)と物理(Validation)の区別
  • 製品開発におけるCAEの役割「問題解決環境」の考えかた

2.討議1:グループ討議のウォーミングアップ

  • 自己紹介も兼ねて CAEに関する現状認識(個人・部署ごと)の共有
  • V&Vの考えかたに対する認識共有

昼休憩

3.討議2:はりの単純曲げ ~なぜ予測と実験はあわないのか?

  • はりモデルを用いた予測計算
  • はりの試験結果(外部委託)が予測とあわない → なぜ?

4.講義2:CAEの使いかた

  • 感度解析の考えかた(ばらつきを考慮してCAEの結果を理解する)
  • 予測のためのCAE v.s. 分析のためのCAE

5.討議3:両端固定のはりの曲げ

  • 「なぜ予測と実験があわないのか?」についてグループごとに原因を考えて発表
  • 両端固定の曲げ実験に関する報告書(委託先から)
  • シミュレーションモデル(概念モデル)を更新するための検討

6.まとめ

※ 個別開催の場合、ご要望に合わせて開催時間、内容のアレンジが可能です。

会場・施設

東京会場で開催しています。

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