バイトオーダーが MicroAVS 側の設定と異なっている可能性があります。
MicroAVS のデフォルト設定では、読み込まれるバイナリデータは XDR (Big Endian) であると仮定し、バイトオーダーを反転して読み込みます。
これに対し、Windows PC 等の上で作成されたバイナリデータは Little Endianである場合が多く、そのようなバイナリデータをデフォルト設定のまま読ませると何も表示されない状態になります。
この場合、以下の操作を行って下さい。
Little Endian のデータを読み込む方が多い場合は、初期値設定することにより、以降は上記の操作が不要になります。
なお、上記バイトオーダー設定を行った後でもデータが表示されない場合は、設定を変更したことにより物体の幾何情報が一時的に正しく判断されていない可能性があります。
この場合以下の操作を行ってみてください。
※ Ver.11.0 以降では、 バイトオーダーが異なっていると思われる場合(座標値や成分値が極端に大きい/小さい場合)に、警告ダイアログとデータ値確認ダイアログを出す機能が追加されています。