撮影中にメモリ容量が足りなくなった可能性があります。長時間撮影を行っている場合、あるいは大きなデータ・重い処理のアニメーションを行っている場合にメモリ不足に陥る可能性があります。
以下では、メモリ容量の増加を抑える2つの方法を紹介します。
「描画方法」を「共通モード」にすることで、OpenGLによるメモリ圧迫が無くなります。
※その代わり、1フレームの描画速度は落ちます。
物体の表示窓の[シーン]メニューから[表示窓の指定]を選択してダイアログを表示させ、[描画方法]で[共通モード]を選択して下さい。
「ファイルモード」とは、撮影中のフレームをどこに保存するかを設定するもので、デフォルトは「メモリ」になっています。
これを「ディスク」に変更することで、撮影フレームはハードディスク上(テンポラリフォルダ)に保存されるようになり、フレーム増加によるメモリ圧迫がなくなります。
アニメータ2D/3D の[コントロール]メニューの[ファイルモード]で[ディスク]を選択してから撮影を開始します。
※この操作はアニメータ2Dの場合 Ver.11.0 以降、アニメータ3Dは Ver.8.1 以降で可能です。