機能紹介
機能紹介 - 開発ツール連携
IDE・Git・CI/CD・チケット管理ツールと連携し、 日常の開発フローにセキュリティを統合

Aikido Securityは、IDE/Git/CI・CDパイプライン/チケット管理ツールなど、 既にお使いの開発ツールチェーンと連携することで、日常の開発フローに自然なかたちでセキュリティを組み込みます。
「新しいツールを覚えてもらう」のではなく、開発者が普段使っているツールの中に、 セキュリティチェックと結果のフィードバックを埋め込むことで、 開発スピードを維持しながらセキュリティレベルを高めることを実現します。
IDE連携
コーディング中にその場で気付ける仕組み
- VS Code などのIDEと連携し、開発者がコードを書いているタイミングで検出結果を表示できます。
- 既知の脆弱性パターンや危険なコーディングを行った際に、その場で警告と改善のヒントを提示します。
- 「レビューの段階で初めてセキュリティ指摘が出てくる」のではなく、 コーディングの早い段階で修正を促すことで、手戻りを抑制します。
開発者体験を損なわない工夫
- IDEの標準的な警告表示や問題リストに統合されるため、新しいUIの学習コストを最小限に抑えられます。
- ノイズを抑えつつ、重要度の高い指摘にフォーカスする設定も行えるため、 「常に大量の警告で画面が埋まる」といった状況を避けられます。

Gitリポジトリ連携
Pull Request単位での自動スキャン
- GitHub や GitLab、Bitbucket などのリポジトリサービスと連携し、 Pull Requestが作成・更新されるたびに自動でスキャンを実施します。
- 変更差分に対してセキュリティチェックを行うことで、 「今回の修正によって新たに生まれたリスク」が分かりやすくなります。
ブランチポリシーとの連携
- 重大度の高い脆弱性が解消されていない場合は、PRのマージをブロックするなど、 ブランチ保護ルールと組み合わせた運用が可能です。
- 「このレベルの問題が残っている状態では main にマージしない」といった基準を明確にし、 品質とセキュリティの両面でガードレールを敷くことができます。

CI/CDパイプライン連携
CIジョブとしてのスキャン
- Jenkins や GitHub Actions、GitLab CI など、既存のCIツールのジョブとしてAikido Securityを組み込めます。
- ビルドやテストの一環としてスキャンを実行し、結果にもとづいて後続ステップ(デプロイなど)の可否を判断できます。

デプロイ前のセキュリティゲート
- 本番環境へのデプロイ前に、あらかじめ設定した基準(重大度・件数・特定のルール違反など)を満たしているかをチェックします。
- 基準を満たさない場合は自動的にパイプラインを停止し、 問題が解消されるまでは本番環境に変更が反映されないよう制御できます。
チケット管理・通知ツールとの連携
課題管理ツールとの連携
- Jira などのチケット管理ツールと連携し、検出された脆弱性をチケットとして自動起票できます。
- どのプロダクトの、どのコンポーネントに起因する問題かを紐づけた状態で記録することで、 担当者アサインや優先度付けをスムーズに行えます。
通知・コラボレーションツールとの連携
- Slack などのコミュニケーションツールへ、検出状況や重要なアラートを通知できます。
- 日々使っているチャットツール上で状況を確認し、必要に応じてすぐにディスカッションやチケット起票に繋げられます。

