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P:磁場解析

PR-005
上流設計から損失と熱を考えるPM(Permanent Magnet)モータ設計ソリューション

自動車、大物白物家電、産業機器等で広く使用されるPMモータは、小型化や高効率化が進む中、モータ特性に大きく影響を与える銅損・鉄損による温度上昇が設計課題となっており、上流工程から損失を考慮した設計が求められます。ここでは、磁気解析で得られる損失結果を考慮した熱解析が可能なマルチフィジックス解析ソフトAnsys Motor-CADと最適設計支援ツールOptimusを組み合わせることで、モータを構成するトゥース幅やスロット深さなどをパラメータとして熱解析を繰り返し実行し、得られた結果からモータ特性とパラメータの関係性を検討した事例をご紹介します。

連携ツール

Ansys , Motor-CAD

PT-004
JMAG-Optimus連携による中間ファイルを用いた形状最適化

JMAG-Designerに非対応のCADや何らかの事情により中間ファイルフォーマットのCADデータを利用する必要がある場合、自動化の仕組みを構築することは容易ではありません。 本事例では、SpaceClaimによる中間ファイルデータを用いた形状変更、形状変更データのJMAG-Designerへのインポート、Optimusによる形状変更から解析実行の自動化をご紹介します。

連携ツール

JMAG-Designer , SpaceClaim

BFNP-010
製造誤差を考慮したモータの低騒音最適化

モータは、加工・組立の影響により偏心状態で回転すると、電磁加振力が発生し、振動・騒音が問題になります。そこで、製造過程で発生するモータの偏心の影響を加味し、騒音への影響を最小限に抑えた適切な公差値を、シミュレーションにより自動的に検討する仕組みをご紹介します。

連携ツール

CETOL6σ , JMAG-Designer

BP-008
JMAG-Optimus連携によるリアクトルの静音最適化

リアクトルは電気系統に関わる様々なシステムの中で利用されていますが、リアクトルによる振動騒音が問題となってきており、対策が求められています。振動を精度良く評価するためには、起振力とリアクトルの固有振動との共振現象を正確に把握する必要があります。 本事例では、JMAG-Designerで磁界解析、構造解析(固有値解析)を行い、リアクトルの電気的性能を落とさずに静音化する例を紹介します。

連携ツール

JMAG-Designer

BFP-007
モータの複合領域解析

トルクを向上させ、騒音を低減する複合領域、多目的最適化事例です。近年、電磁力による振動・騒音対策も構造解析(音響解析)ツールと連成させたシミュレーションにて検討されています。本事例では、モータの効率化を図りつつ、振動も考慮した最適化の事例をご紹介します。

連携ツール

Ansys Maxwell , WAON

GPR-011
電子機器モデルの電界強度と温度の多目的最適化

電子機器モデルについて、電界強度、温度を低減する最適化を行いました。電界強度はANSYS HFSS、温度はANSYS Icepakで解析を行い、実験計画法を実施したところ、影響の強い設計変数が明らかになりました。さらに多目的最適化では温度とノイズのパレート最適解を得ることができました。

連携ツール

Ansys , Ansys HFSS , Ansys Icepak

JP-005
1Dと3Dを融合した EVシステムの2段階多目的最適化

JMAG-Designerでのモータ設計の多目的最適化に加え、複合領域に跨るEVシステムの電費と速度追従性の向上を目的としたシステム仕様の検討を行う2段階の多目的最適化事例です。1段階目は駆動トルクとコアロスに着目しIPMモータの形状最適化を行い、2段階目でこのモータを組み込んだEVシステムにより、燃費と速度追従性の向上を目的としたシステムの仕様の最適化を行いました。この結果の考察と本アプローチの有効性を紹介します。

連携ツール

JMAG-Designer , JMAG-RT , MapleSim

P-003
Optimusを利用したツール連携と自動化、効率化の取り組み

安川電機における、品質力強化とコスト低減を両立した事例です。自由度の大きい開発や設計の源流で、品質や信頼性を作り込むフロントローディングを推進し、設計起因による故障の撲滅に向けた未然防止活動を強力に進めていますが、シミュレーション活用によるフロントローディングは、そのままでは設計者のスキル(≒経験・勘・度胸)依存でした。この打破を期待してOptimusを導入した経緯や活用方法について紹介します。

連携ツール

JMAG-Designer

P-002
OptimusとJMAG-Designerを利用した電磁界解析における最適化ソリューション

モータの特性を維持した状態で磁石に関するコストを低減した事例と、誘導加熱の加熱コイル設計の事例をご紹介します。

連携ツール

JMAG-Designer

P-001
IPMモーターの磁場解析、構造解析の多目的最適化

IPMモータは高トルクかつ高効率なモータですが、構造上遠心力によって磁石の剥がれやずれが生じ、ロータコアにめりこむ危険性があり、高効率化と同時に強度が求められます。「電磁場解析と構造解析を同時に行いたい」、「効率化に影響を与えている因子を知りたい」といった課題に対し、OptimusのJMAGインタフェースを使用して磁界解析と構造解析を統合化し、最適化を行った事例をご紹介します。


P-004
大規模解析・大量計算へ対応したJMAGインタフェース

解析の大規模化、大量計算に対応するため、JMAGでは様々な機能開発やオプションが提供されています。それらを最大限活用できるように開発されたOptimusのJMAGダイレクトインタフェースのメリットをご紹介します。

連携ツール

JMAG-Designer

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