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アダプティブメッシュ(あだぷてぃぶめっしゅ)

英訳:adaptive mesh

アダプティブメッシュとは、解析結果に基づいてメッシュを細分化する手法のことです。適切なメッシュサイズがわからない場合でも、メッシュが自動的に調節されるため、解析精度の向上につながります。

たとえば、解析結果(応力、変形など)に基づいて収束させるように指定すると、結果の値が指定した相対変化率以上には変化しないように、メッシュが細分化されます。

下記の例は相当応力に基づくアダプティブメッシュの適用例です。応力勾配が激しい箇所を中心にメッシュが細分化されていく様子が観察できます。

アダプティブメッシュの適用例(相当応力コンタ図)

Ansysにおける取扱い

  • Ansysはアダプティブメッシュに対応しています。

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