MBDで開発を変える、仕組みを変える
PoCから標準化まで伴走し、全社的な定着を支援します
支援の全体像
上流から下流まで“モデルで見える化”。仕様の曖昧さと手戻りを抑えます。
- 要求定義： 要件モデル化／制約洗い出し
- 仕様設計： プラントモデル・制御仕様の合意
- 詳細設計： 制御モデル（Simulink）・プラントモデル（MapleSim）構築
- 検証・評価： 仮想検証／DoE・最適化（Optimus）
- 標準化・展開： モデル標準化・教育・運用設計
支援メニュー
MBDプロセス構築
MBD導入の初期段階における全体構想策定と、定着に向けた戦略設計を支援します。
主な内容
現状診断とギャップ整理
現状プロセス・ツール・人材の課題を定量的に把握
To-Beプロセス設計
理想の開発プロセスを定義し、段階的な移行計画を策定
課題整理・KPI設定
成果指標を明確にし、進捗を定量的に評価可能な形に整理
社内説明資料の整備
社内関係者向けに理解促進・合意形成を支援
制御モデル構築 （Simulink等）
制御モデルの設計・実装から検証までを一貫して支援し、効率的な制御開発プロセスを構築します。
主な内容
モデル設計・レビュー支援
制御ロジックをモデル化し、設計品質を可視化
MIL／SIL／HIL設計支援
段階的な検証環境を整備し、開発リスクを低減
テスト自動化の基盤づくり
シミュレーションと自動テストを統合し、検証効率を向上
実機依存の最小化
仮想環境での再現性を高め、試作回数を削減
要件トレーサビリティの構築
モデルと要求仕様の整合性を維持し、品質保証を強化
プラントモデル構築 （MapleSim・Ansys Twin Builder等）
実機の挙動を再現する1D／3D物理モデルを構築し、制御との連携や検証を支援します。
主な内容
1D／3D物理モデルの構築
システム全体を抽象化し、早期段階から設計検証を実現
実データ同定・チューニング支援
実測データを用いてモデル精度を向上
制御モデルとの連携検証
プラントと制御を連携させたCo-Simulation環境を構築
モデル再利用・テンプレート化
共通部品化による開発効率と品質の両立を支援
導入ステップ
サイバネットは、MBD導入を「段階的な５つのステップ」で進めます。
現状分析からPoC,教育・標準化まで一貫して伴走することで、初めてのMBD導入でも迷わず進められる安心設計です。
