実験データのインポート

Optimusでは、実機による実験結果や工場での計測データ、官能試験の数値スコアのデータや集計済みのCAEの計算結果等を簡単な操作にて取り込み、ポスト処理機能を用いて詳細な分析をおこなうことができます。また、取り込んだデータを基に作成した応答曲面モデル上での最適化計算が簡単な操作にて実行可能です。

過去の資源(実験データ)の有効活用

Excelやテキスト形式の実験データを簡単な操作にて、Optimusに取り込むことが可能です。取り込んだ実験データは、Optimusのポスト処理機能により、変数間の関係性の分析、傾向の把握、トレードオフ分析等の詳細な分析がおこなえます。さらに、この実験データを基に応答曲面モデルを作成し、この応答曲面モデル上での最適化計算もおこなうことができます。この最適化アプローチにより、実験を実施していないパラメータの組み合わせにおける結果も考慮した最適解を得たり、実機では実現困難な過酷な条件での検討等が可能です。また、過去におこなった実験データやCAEの計算結果という貴重な資源を無駄にすることなく、有効活用できるメリットもあります。

検討フロー

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CAEと実験データの同定化問題への適用

Optimusは、CAEと実機による実験結果の同定化問題にも適用可能です。実験データとCAEの結果データの差が最小となるよう自動的にパラメータを合わせ込み、同定化をおこなうことにより、実機実験に近いシミュレーションが実現可能となります。CAEを実験データに同定後にCAEによる最適化計算を実行すれば、実機による追加の実験無しで、実機に近い高精度の最適解を効率的に算出可能です。

実験データの同定化問題の一例

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