自動化

企業では利益拡大とコスト削減のために、これまでに投資を行ってきたハードウェア(CPU)、ソフトウェア(CAD、CAEソフトウェア)を有効活用する要求が高くなっています。これまでは、プログラミングができる特別なCAEユーザーだけが自動化を行い、前述の要求に応えてきましたが、これからは誰でも、汎用的に自動化を行わないといけません。Optimusでは、誰でもがCAD、CAEの自動化を行い、企業の資産を有効活用できる仕組みをご提供します。

自動化の図

従来のバッチ処理を汎用化

Optimusの豊富な機能を用いることでCAD、CAEを用いた設計プロセスを完全に自動化することができます。バッチ処理に必要なプログラミングのスキルを持たないエンジニアでも簡単に自動化を設定することができます。また、ユーザーは簡単にOptimusでの繰り返し計算について、バッチコマンドを作成することができ、それらのバッチをGUIを立ち上げることなく連続で実行することも可能です。

複数の設計パターンを解析するための自動化

従来の製品設計では、最小でも何パターンかの設計検討を行う必要があります。その場合、各種の設計パターンを設計・解析検討する必要があります。Optimusでは、それらの複数パターンの設計検討を容易に行うことができます。

設計テーブルの読込

これまでに実施してきたように、設計の変更可能なパラメータの設計パターン(テーブル)がEXCELなどで設定した設計テーブルを読み込むだけで、簡単に複数パターンの解析を自動化することができます。

設計テーブルの作成

Optimusの簡単な設計テーブル作成機能を用いることで、簡単に設計テーブルを作成、複数パターンの解析を自動化することができます。

最適設計のための繰り返し演算を自動化

Optimusの豊富な機能を用いることでCAD、CAEを用いた設計プロセスを完全に自動化することができます。

従来の「トライアンドエラー・プロセス」を効率化するための自動化

現在の設計プロセスは「トライアンドエラー・プロセス」と言われ、かなり非効率です。「トライアンドエラー・プロセス」では、エンジニアが常にコンピュータの前に座り、解析した結果を考察して、要求を満たす設計でない場合に再び、設計(入力パラメータ)を変更して解析を実行し直す様な、繰り返し作業を強いられています。Optimusを利用することで、これらの非効率な作業を排除することができます。

最適化・ロバスト設計に必要な繰り返し演算を自動化

最適化・ロバスト設計では、膨大な繰り返し演算が必要となります。従来のユーザーによる、経験と勘による繰り返し演算とは違い、膨大な繰り返し演算を、夜間・休日でのCAD、CAEの非利用時間にて効率よく多くの計算を行うための自動化機能をご提供します。

投資済みの資産を効率よく利用するための自動化

例えば、多目的最適化には最低でも500回以上の計算が必要であり、モンテカルロ法を用いたロバスト設計には最低でも5000回以上の計算が必要になります。自動化に要求される機能は、少しでも多くの資産を有効活用できる仕組みです。

高度な分散処理機能

Windows、UNIX、Linuxを問わず、Optimusから最適化などに必要なJOBを分散させることが可能です。これによって高度な分散処理機能にてすでに投資済みの企業資産を有効に活用することで、短期間での最適化、ロバスト設計を支援します。

詳細については「分散処理機能」をご参照ください。


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