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エポック (epoch)

(類義語: ステップ)

エポックとは、機械学習やディープラーニングにおいて学習データ全体をニューラルネットワークなどのモデルに学習させた回数を指します。100個のデータがある場合、100個を1回モデルに学習させると1エポックになります。
予測モデルの精度を向上させるためには、データを複数エポック学習させることが一般的です。ただし、エポック数が多すぎると過学習(overfitting)を引き起こす可能性があるため、適切なエポック数を選ぶことが重要です。これを調整するために、検証データ(validation data)を用いた学習の早期停止(early stopping)といった手法が活用されます。 

3D CAEサロゲートモデルにおけるエポック管理

3D CAEのサロゲートモデルを学習する場合、1サンプルあたりのデータ容量が非常に大きくなることがあり、学習データ全体を一度にGPUメモリに読み込むことは困難です。そのため、ミニバッチ学習やオンライン学習などの手法が用いられます。

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