セミナー・イベント Goldfireイノベーションフォーラム2024

Goldfire とは

Goldfireは、イノベーションをより「起こしやすく」する環境を提供するソリューションです。「リサーチ」「問題解決」「ナレッジシェア」の3つの切り口で、貴社の技術開発におけるイノベーション創出を支援いたします。

ご挨拶

「Goldfire イノベーションフォーラム」は、イノベーション創出のための情報収集・交流イベントです。2009年の初開催以降、毎年多くの方にご参加いただいております。本年度は、皆さまからのご要望を受け、5年ぶりに対面形式で開催いたします。

本年のユーザー様による講演では、株式会社村田製作所と株式会社本田技術研究所の2社にご登壇いただきます。また、開発元 ACCURIS からは今後のロードマップおよび新機能・新製品などをご紹介いただきます。本フォーラム終了後に発表者と参加者の皆様でご参加いただける「懇親会・情報交換会」を予定しております。情報交換の場として、ぜひご活用ください。本フォーラムへの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

日程・お申し込み

開催概要

過去開催のフォーラムの様子

日時 2024年11月1日(金)13:30~17:30 (受付開始 13:00)
※講演終了後、懇親会を予定しております。
会場 富士ソフト アキバプラザ5F アキバホール [ アクセス ]
定員 180名
主催 サイバネットシステム株式会社
協賛 ACCURIS
対象 製造業各社・各種研究機関/団体で、以下のような業務に関わる方
  • 製品/サービスの開発・改善・イノベーションに携わる方
  • 世界の特許・技術情報や文献の検索などの業務に関わる方
  • 組織内にあるノウハウの蓄積や伝承に取り組まれている方
参加費 無料 (事前申し込み制)

※ベンダー様/競合企業様/個人(事業主を含む)でのお申し込みは、お断りさせていただく場合がございます。ご了承ください。
※ご来場の際は、お申し込み時に送付する参加証と、お名刺、筆記用具をご用意下さい。
※内容は予告なく変更させていただく場合がございます。

タイムテーブル・講演概要

13:30-13:40 ご挨拶
13:40-13:55 【オープニングキーノート】
ACCURIS将来の技術展望について
ACCURIS
Executive Director, Product Management
Mike Arnold 様
13:55-14:35 【ユーザー講演】
検索能力が人のネットワークを支える – Goldfireの社内展開
株式会社村田製作所
マテリアル技術センター 新規材料・プロセス開発部
プリンシパルリサーチャ 加藤 真一 様
14:35-14:45 休憩
14:45-15:15 【開発元講演】
国際規格の技術ソリューション、EWB PROのご紹介
ACCURIS
Regional Director, APAC System Engineering
河野 一 様
15:15-15:45 【サイバネット技術講演】
Goldfireでの課題抽出のコツ
サイバネットシステム株式会社
ITソリューション事業部 イノベーションソリューション部
技術課 担当次長 河村 智人
15:45-15:55 休憩
15:55-16:35 【ユーザー講演】
DX 時代における情報収集とイノベーション創出について(仮)
株式会社本田技術研究所
先進技術研究所 次世代電動車研究
チーフエンジニア 長谷川 厚 様
アシスタントチーフエンジニア Fortunato Nucera 様
16:35-17:05 【開発元講演】
生成AI環境の実装、Goldfire Chatのご紹介
ACCURIS
Technical Lead Principal, APAC System Engineering
工藤 晴輝 様
17:05-17:30 閉会の挨拶、アンケート記入、懇親会ご案内
17:30-19:30 懇親会・情報交換会

講演概要

ACCURIS将来の技術展望について

ACCURIS
Executive Director, Product Management
Mike Arnold 様

ACCURISの技術戦略と取り組みについて、またそれらが製品ソリューション・ポートフォリオにどのように組み込まれるか、当面の製品ロードマップについて紹介する。

※英語での講演です。会場で投影するスライドには日本語字幕を追加いたします。

検索能力が人のネットワークを支える – Goldfireの社内展開

株式会社村田製作所
マテリアル技術センター 新規材料・プロセス開発部
プリンシパルリサーチャ 加藤 真一 様

村田製作所では2017年に一部の材料開発部門で開発効率の向上を目指してGoldfireを導入し、現在では複数の研究開発部門、品証、製造、本社機能の一部でも利用が始まっている。新規ユーザは情報セキュリティへの対応、有識者のとのつながり、技術の展開・伝承、トラブル対応の確実な周知などを必要とし、これらに応え社内展開を進めてきたつもりであるが、その間の難点や展開が加速したと感じた要因について紹介する。

国際規格の技術ソリューション、EWB PROのご紹介

ACCURIS
Regional Director, APAC System Engineering
河野 一 様

世界最大の国際規格データベースを提供している当社のEWB PROは、AIを活用したデジタルスレッディング技術を提供し、社内に文書化された中核的なエンジニアリングの問題と、関連するすべての国際業界標準文書間の特定文字列レベルでのきめ細かなトレーサビリティを実現する。設計変更の影響分析タスクなどのエンジニアリング・ワークフローの生産性向上に、EWB PROの機能がどのように貢献するかを紹介する。

Goldfireでの課題抽出のコツ

サイバネットシステム 株式会社
ITソリューション事業部 イノベーションソリューション部
技術課 担当次長 河村 智人

「技術を採用するにあたって注意すべき点を知りたい」「お客様の困りごとを把握して適切な提案をしたい」といった課題抽出の場面では、Goldfireであれば欠点レンズを用いるのが定番だが、ユーザーの皆様から「欠点レンズの反応が物足りない」との指摘をしばしば受ける。そこで、そのような場面での効果的な対処方法を紹介する。

DX 時代における情報収集とイノベーション創出について(仮)

株式会社本田技術研究所
先進技術研究所 次世代電動車研究
チーフエンジニア 長谷川 厚 様
アシスタントチーフエンジニア Fortunato Nucera 様

研究所として持続的な戦略的OUTPUTを創出するため、キーワード『繋ぐ』を中心に、専門領域と新たな領域の結びつきを探る活動を紹介する。自然言語分析を用いた情報収集技術の取り組みや、Goldfireのクエリ情報を分析して技術トレンドを可視化する方法についても触れ、無意識に新領域へ視野を向けるマインドセットの変革を目指す。日々進行中の研究活動を通じ、近未来から遠未来、インパクトの大小が認識でき、広範な技術トレンドからお客様の期待を超えるイノベーションに繋げていく。

生成AI環境の実装、Goldfire Chatのご紹介

ACCURIS
Technical Lead Principal, APAC System Engineering
工藤 晴輝 様

生成AI環境を計画、実装する際の大きな課題は、Retrieval Augmented Generation(RAG)ベースの生成AIシステムの中核となる信頼できるソース情報リポジトリの作成、トレーニング、メンテナンスである。Goldfire Chat(API)は「RAGアプリケーションシステム」として、このようなシステムのスムーズな導入を可能にする。

Goldfireはこんなお悩みを解決します

  • 開発期間が非常にタイト。技術者がアイデアを探す時間が取れない...
  • 技術や特許の情報を探しているが、時間がかかるのでつい後回しに...
  • アイデアは出るものの、散発的で続かない。
  • 社内で共有・実現させる明確なプロセスができていない...
  • 技術や知識の伝承が個人任せ。属人的にはしたくないが、どうすれば...

それぞれの工程で解決案を発見し、それを持続的な「イノベーション」につなげるためのソリューションがGoldfireです。このセミナーでは、実際に操作体験を通して、Goldfireの仕組みや機能を判りやすくご紹介いたします。組織/製品の開発・改善・イノベーションに取り組まれている方、世界の特許情報や文献情報の検索・収集に関わる業務の方にはお勧めです。