2022年6月イノベーションに繋がるアイデア創出について
新たな領域やこれまで注目されていなかった領域で、新しいモノや価値を提供することは年々ビジネスで強く求められています。最近は企業ホームページでイノベーションに関する情報を目にする機会が増えてきましたが、イノベーションを起こすのに何もとんでもない大発明をする必要はありません。
世の中にある既存の技術同士の「掛け合わせ」や「組み合わせ」により新しいモノやサービスを提供することが重要です。例えば、自社の技術と他社の技術を組み合わせて新しい技術を開発するなどです。
では、どうやったらイノベーションにつながる「価値ある組み合わせ」、
すなわち「良いアイデア」を創出できるのでしょうか。
重要なのはアイデアを沢山出すことです。
1個のアイデアより100個アイデアがあった方が、イノベーションに繋がる可能性が高くなります。特に持続的にイノベーションを生むためには、偶発的・人為的ではなく、
継続的に良いアイデアを出す必要がありますので、沢山出すという視点は重要です。
では、どうやれば継続的に沢山アイデアを出せるのか。
Goldfireの「レンズ」機能がそれを可能にします。
例えば、技術シーズの新規用途案を考える場合、「用途」に関する情報が抽出されるレンズを参照します。ここで、レンズの上位に出てくる情報はよく知られた用途ですが、下位にはニッチな情報が多く出てきます。新規のアイデアを出すにはよく知られたメジャーな情報よりも、ニッチな情報や新しい情報が重要になりますが、こういった情報は件数が少ない為、通常の検索ツールではなかなかたどり着けません。
Goldfireのレンズを使えば、ニッチな情報や件数の少ない情報でも調査できますので、想定外の情報に出会い、これまで知らなかった多くの気づきを得ることができます。つまり、新しいアイデアを多く出せる可能性が高まるのです。
アイデアを出す際はどうしても知識、知見、経験の量に依存してしまうため、新人より経験豊富なベテランがより多くのアイデアを創出できる傾向があります。しかし、Goldfireを利用すれば、知識、知見、経験のハードルは低くなり、使い方をマスターすれば、誰でもベテランと同じようにアイデアが創出できるようになります。そして、多くのアイデアが出るようになれば、質の高いアイデアも増え最終的にはイノベーションに繋がるアイデアが創出できる可能性が高くなります。
アイデア出しに苦戦しているなど、お困りの際は、是非ご相談ください。サイバネットでは、Goldfireの使い方やテクニックを紹介しているポータルサービス、教育プロクラム、目的別コンサルティングなど、用途ごとにサービスをご提案しております。
Goldfireとは?
イノベーションをより「起こしやすく」する。Goldfireは、そんな環境を構築できるソフトウェアです。普段気づかない知識を知りたい・他業種での利用方法や技術情報を知りたい・原因特定や問題解決を効率よく行いたい・培った技術や知識を組織内で幅広く共有したい、こんなお悩みをお持ちの方はまずはGoldfireの製品紹介のページをご覧ください。
イノベーションが「起こりやすく」なる状況とは?
次のような状況を満たした環境があれば、イノベーションへのプロセスは加速されるはずです。
- 社内・社外の広範な知識を素早く収集することができる
- 面白いアイデアを豊富に出すことができる
- 問題・テーマについて、検討や意思決定をよりロジカルに行える
- 結果はもちろん「検討過程」についても関係者で共有し活用できる
広範な知識を集めて「アイデア」の生成を支援するソフトウェア
様々な企業が「Goldfire」を活用しています
- AGC株式会社
- 味の素株式会社
- キユーピー株式会社
- サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社
- 住友精化株式会社
- 株式会社ダイセル
- DIC株式会社
- 株式会社デンソー
- パナソニック株式会社
- 株式会社富士通研究所
- 藤森工業株式会社
- 株式会社牧野フライス製作所
- 三菱自動車工業株式会社
Goldfire 製品情報 | イノベーションをより「起こしやすく」するイノベーションプラットフォーム「Goldfire」について詳しくご紹介します。 |
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