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課題解決Goldfireコラム 知的財産権活用事例集2018

2018.11 知的財産権活用事例集2018

先月、特許庁から「知的財産権活用事例集2018」が公開されました。この事例集では、中小企業(52社)に着目し、製品化や事業化における知財活用の事例が紹介されています。

しかし知財という観点だけでなく、アイデア発想から社外への働きかけ、そして事業展開へと進むようなプロセスが分かりやすくまとまっており、開発や事業化ストーリーとして興味深い情報で満ちています。ご存知の方も多いのではないかと思います。

知的財産権活用事例集2018
過去の事例集一覧

"カスベ" の廃棄部分の利用からバイオ素材の研究所設立に至る事例や、革新的な情報読み取り方式の事例など、様々な分野から紹介されており、改めて特許情報の多様さや幅広さを思い知らされもします。

この事例集の中で、開発初期段階から知財を意識したり先行特許調査に取り組んでいるという企業が多数見られます。例えば発酵を利用して糖質を低減させる食品製造方法で特許を取得した例では、早期の段階から知財窓口に相談していることが紹介されています。

試しに、Goldfireを利用してこの企業の技術に関連する特許を調べてみました。 発酵により糖質が低減されることが一つの特徴のようでしたので、効果レンズを利用して調査してみます。

すると、発酵により糖質が分解されたり、エタノールに転換されたりすることを利用した技術が、食品や医薬、素材、エネルギーなど様々な分野に渡って存在することが分かります。

さて、詳細な特許調査は重要ですが、開発のプロセスに即して詳細調査をするのは中々大変な作業ではないかと思われます。初期では広く網をかけ、継続的に調査し、最終的には詳細な調査をする。 そのような進め方をされる例も多く聞きます。そのような開発に即した先行例調査にGoldfireはもってこいです。なぜなら、上記の調査に要した時間は、5分もかかっていないのですから。

▼今回使ったGoldfireの機能は...▼
「レンズ機能」

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Goldfireとは?

イノベーションをより「起こしやすく」する。Goldfireは、そんな環境を構築できるソフトウェアです。普段気づかない知識を知りたい・他業種での利用方法や技術情報を知りたい・原因特定や問題解決を効率よく行いたい・培った技術や知識を組織内で幅広く共有したい、こんなお悩みをお持ちの方はまずはGoldfireの製品紹介のページをご覧ください。

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次のような状況を満たした環境があれば、イノベーションへのプロセスは加速されるはずです。

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広範な知識を集めて「アイデア」の生成を支援するソフトウェア

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