コラム「Goldfireで何ができるのか?」バックナンバー

2016.03人工知能が支援するもの

「人工知能が囲碁の世界チャンピオンに勝利した」

というニュースが世界を驚かせました。おそらく、歴史上で最も「人工知能」が注目を浴びた瞬間だったのではないでしょうか。

囲碁はいわゆる「完全情報ゲーム」として最高峰の難しさを誇り、「コンピュータが囲碁を打つ」ということに関する研究は1960年代からあります。 今はその一つの時代の終わりであると同時に、新しい時代の始まりなのかもしれません。
Goldfireを使ってその特許トレンドを調べると、人工知能全体でも、その中で囲碁に関するものに限っても、件数の傾向は右肩上がりであり、近年特に伸びていました。

さて、恐怖さえ覚えるような進歩を見せている人工知能であっても、「フレーム問題※」で語られるように、その適応範囲には限界があると言われています。
今回の人工知能の開発者であるディープマインド社のデミス・ハサビス氏も、将来は人間の科学的な発見の「支援」をする未来を予感させることを語っています。つまり、実世界においてイノベーションを生み出して行くのはまだまだ人間の仕事であり、人工知能はそれを強力に「支援」するパートナーなのかもしれません。

※フレーム問題;人工知能における重要な難問の一つ。人工知能を搭載したロボットにとって、これからしようとしていることに関係のあることのみを選び出すことが、実は非常に難しいという問題。

では、現状の人工知能は何を支援するのでしょうか?
早速Goldfireで調べてみました。

知識検索でナレッジナビゲーターを利用し、【人工知能が支援する対象】の情報だけをピックアップしてみました。
「問題解決」や「意思決定」といった一般的な記載から「制御系の設計」「医療診断」「不具合の診断」「工学的な設計」といった具体的なものまであります。これらの情報を世界の特許や論文の中から抽出するのにかかった時間は、
わずか5分足らずです。

ここで、少し考えを進めてみます。
どのようなことも最終的には人間が判断して実行に移すということを考えると、「人間の支援」とは「意思決定の支援」と言い換えてもよいかもしれません。
そこで、今後人工知能が応用されていく先は【様々な意思決定の場】であると仮定し、果たしてどのような意思決定の場があるのか、Goldfireを使って少しイメージを膨らませてみましょう。

今後、人工知能は何を支援していく可能性があるのでしょうか...
再びナレッジナビゲーターで調べてみると、

問題解決、医療診断、工学設計、ショッピング、海底探索、経営、生産計画、グループ行動などなど...

様々な分野の様々な意思決定の支援問題に関する記載が数多く見られます。またこれらの具体的な記述を見れば、身の回りのあらゆる場面の意思決定も類推されてきます。
一体、これらの意思決定が人工知能の支援により加速された世界とは、どのような未来なのでしょうか...

さて、日々の生活や仕事の中に高度な人工知能が入ってくる未来は、そう遠くはなさそうに思えます。
そして一旦入ってくれば、その支援によりさらに応用が加速し、一気に世界が変わって行く可能性もあるのではないでしょうか。
そして、効果的に情報や知識を集めアイデア発想を支援するGoldfireも、そのような加速を支援する一つのソリューションと言える、かもしれません。

人工知能碁が世界トップに4勝1敗 人間棋士も健闘|サイエンスポータル

「囲碁の謎」を解いたグーグルの超知能は、人工知能の進化を10年早めた|WIRED.jp

▼今回使ったGoldfireの機能は...▼
革新トレンド分析
ナレッジナビゲーター

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