Setfos 4.6 リリース情報
リリース時期:2018年2月
Drift-Diffusion
- DCおよび過渡的な電気励起下でのイオン電荷移動と電子電荷移動の同時シミュレーション
(サンプルファイル:Perovskite-IV.par, Perovskite-transientVP.par)
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2つの有機材料間の界面を横切る正孔と電子の再結合と生成が可能になりました。 このモデルを用いて、タンデム式OLEDおよびPVデバイスのIV曲線およびHAT-CN電荷注入材料を計算することができます。
(サンプルファイル:Tandem-IV.par, HAT-CN-injection.par)
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異なるトラップレベル間での再結合が可能になりました。この方法は、ホストからゲスト色素への電荷移動を計算することを可能にします。
Emission
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パーセル効果によるquenchingの扱いの改善に伴い、励起子プロファイルのフィッティング機能が改良されました。
Emission + Advanced-Optics (Light-Scattering Module)
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量子ドットや他の色素による波長変換のシミュレーションが可能になりました。波長変換は、同じ層の散乱粒子と組み合わせることができます。
(サンプルファイル:Scattering-QD.par)
GUI
- ドラッグ&ドロップで新しいシミュレーションが開くようになりました。
- Sweep結果のアニメーション表示や対話的な視覚化のためのSweepスライダが導入されました。
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多くのパラメータに対するTooltipの追加