Setfos4.2 リリース情報
リリース時期:2015年8月
Light-Scatteringモジュール
- 粗面のAFMデータをインポートして、境界面のBSDF(双方向散乱分布関数:Bidirectional Scattering Distribution Function)を自動で計算します。
- ランダム面生成機能を使用しての粗面の生成
- 散乱境界に対する新しい解析モデル(BeckmannとPhongのモデル)の導入
- 散乱の可視化(emissionモジュール+scattering)
- 粗面に対する透過と反射の3次元可視化(インポートした粗面に対して利用可能)
- 散乱測定値との比較のための、層構造への垂直入射での透過放射強度の可視化(全ての散乱モデルに対して利用可能)
Drift-Diffusionモジュール
- 第1世代の移動度モデルに対して、Shockley Read Hall(SRH)トラッピングと再結合モデルの実装
- 三重項-三重項から、一重項が生成される過程
- 三重項とポーラロンの消光過程
- TADF材質のシミュレーションにおける、エネルギーに依存する転送レート
Drift-Diffusion+Emissionモジュール
- 過渡シミュレーションでの新しい出力形式:
- 過渡シミュレーションでの、発光スペクトルの時間変化
- 輝度の時間変化
- 放出光子数の時間変化
GUI
その他
- Sweepオプションが拡張されるとともに、キーワード'Log'の位置も変更されました