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データ駆動型制御器チューニング手法 ” FRIT ” の提案 -繰返し実験することなく1回の実験データのみで制御器のパラメータを最適化-

Proposal of a data-driven controller tuning method "FRIT"

概要

設計と検証のフロントローディングを実現するべく、モデルベース開発(MBD)を活用した設計現場では、モデルに基づく制御設計手法も選択されていますが、モデル導出が困難で時間・コストがかかる、制御設計手法が多数あり選択が難しいといった課題があります。従来手法の実機ベースで制御器をチューニングし続けるにも、複雑化する仕様に対応する為の実験回数(コスト)の増加や、実稼働中のパラメータ変更自体が困難なシステムもあり、従来手法から脱却した開発プロセスの革新が急務、といった課題が多数あります。

こうした課題を解決するため、サイバネットでは、デジタル技術を活用した開発プロセスのコンサルティングや、シミュレーション環境構築支援などのエンジニアリングサービスをご提供しています。本資料では、実測データを活用した効率的なデータ駆動型制御器チューニング手法”FRIT”を用いての解決方法をご紹介します。


対象となり得る業界・分野:
■自動車、建機、農機業界
-モデルベース制御系設計が困難なシステム:ステアリングやクラッチ等、非線形で複雑な機構を持ち、物理法則(第一原理)でモデルを組立てるのが困難なシステム
■プロセス業界
-操作条件や周囲の環境変化によって制御性能が変化するシステム
■3D CAE分野
-過渡解析(時間応答解析)に計算時間が掛かり、最適化のために繰返し計算するのが非現実的なシステム
 例:Simulinkの制御器とAnsysの制御対象を連成したシステム
■その他の事例
-蒸気ボイラー、紙送り機構、エレベータのドア制御、ホーニングマシーン等

資料掲載内容

1. サイバネットがご提供するソリューション
2. 対象となり得る業界・分野
3. ソリューション概要
4. FRITの適用例
5. 産業界での応用例

*続きはダウンロードしてお読みください。

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サイバネットシステム株式会社
エンジニアリングサービス事業部