ModeSYSは、マルチモード光伝送の時間および空間での解析を行えます。
東京工業大学 精密工学研究所
相川 洋平 様
Numerical Investigation of All-Optical Forward-Error-Correction Coding Scheme With Convolutional Code IEEE Photonic Journal, vol. 8, no. 2
株式会社豊田中央研究所 情報・通信研究部 主席研究員
各務 学 博士
Encircled Angular Flux Representation of the Modal Power Distribution and Its Behavior in a Step Index Multimode Fiber
【各務 学 博士のコメント】
自動車の先進運転支援システム(ADAS)で一般的に使用される大口径マルチモードファイバーをモデリングする際、従来の手法とラジアルモードソルバでは途方もなく大きな計算量が必要となっていました。こういった通信システムを効率的にモデル化できるかどうかで、製品の発売に成功するかどうかの状況が一変します。シノプシス社のRSoftチームがGloge power-flowに基づいた手法をRSoftのModeSYSのために開発している間、我々も緊密に連携していました。そうして大口径ファイバーのモデリングのための正確で効率的なプラットフォームが提供されました。ModeSYSシミュレーションの結果と我々の実験の測定結果にも密接な相関が見られました。ModeSYSが今後の新たなADASソリューションの開発と、より早いマーケットへの投入の助けになるでしょう。