分野別の課題
シーケンシャルモードでビームスプリッタをモデリング
本資料をおすすめ
- 分光を扱った製品開発に従事されている方
- シーケンシャルモードでの戻り光経路のモデリングにご興味がある方

ビームスプリッタ
ビームスプリッタは、入射してきた光線をある割合で透過光と反射光に分割(スプリット)する光学部品です。光線を分割することで、その後に特定の光線同士の重ね合わせにも活用されます。分割の目的によってビームスプリッタの種類も異なります。偏光を分割するものであれば、ランダム偏光のビームを偏光ごとに分けられます。広範囲波長の光線であれば、可視光と赤外光に分割するといった用途でも活用されます。
シーケンシャルモードでモデリング
本事例では光学設計ソフトウェアAnsys Zemax OpticStudioのシーケンシャルモードでキューブ型ビームスプリッタをモデリングする方法をご紹介します。一般にキューブ型、つまり3次元のモデルを扱う際はノンシーケンシャルモードが最適で、実際ノンシーケンシャルモードでもモデリングは可能です。しかし、本事例ではシーケンシャルモードにおいて透過光と反射光の経路をマルチコンフィグレーションでモデリングしてみます。シーケンシャルモードでモデリングすることができれば、結像の観点での設計解析がノンシーケンシャルモードに比べて有用になります。
資料サンプル


※内容の詳細は、下記ボタンより資料ダウンロード頂けます。