分野別の課題
SOLUTION CASE
レンズ設計における製造誤差を考慮した最適化
製造誤差を考慮した最適化の必要性
光学製品の製造後の性能は、公称性能(RMSスポットサイズ、MTFなど)の合計に、部品の製造誤差や組立誤差などの要因によって引き起こされる収差の影響を加えたものです。 製品が仕様を満たすかどうか、量産性が高いかどうかを判断するのは、製造後の性能を考慮した設計です。
公称性能のみを考慮した最適化を行うと敏感度の高い設計データができるため、発生誤差による性能低下の許容量に余裕がなくなります。その結果、組み立て時間の増加、製品の歩留まりの低下、最悪の場合は再設計が必要となる可能性があり、製品のコストと開発計画の遅延につながり、収益性に大きな影響を与えます。
この資料について
高歩留まり最適化(High-Yield optimization)の機能を駆使することにより、従来の最適化では見つけられなかった公差の緩い光学系の設計が可能になります。製造誤差を考慮した最適設計が行える様になることで、設計効率や生産性向上、製品サイクルの短縮、市場投入速度UPに貢献します。
本資料では、高歩留まり最適化(High-Yield optimization)のプロセスと製造後の性能を向上させる方法を紹介しています。
資料サンプル


本資料をおすすめ
- メーカーに従事されている光学設計担当の方
- 量産製品を取り扱っている方
- 設計時間の短縮にご興味がある方
※内容の詳細は、下記ボタンより資料ダウンロード頂けます。
本資料に関する、おすすめ事例
光学に関するお悩みごとはありませんか?
サイバネットでは、光学受託設計・解析、システム開発、光学に関する教育・コンサルティングなど、幅広いサービスをご提供しております。