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K:実験との同定

JK-008
実験データを用いたバッテリモデルのパラメータ適合事例

バッテリの制御・状態推定ロジックを検証するために、実験データと整合性の高いバッテリモデルが要求されています。ここでは、温度やSOC(バッテリの充電率)に依存したモデルを作成するために、バッテリ等価回路モデルにルックアップテーブルを設定し、そのテーブル値をOptimusで適合した事例をご紹介します。

連携ツール

MATLAB/Simulink

FJK-006
WAVEの最新最適化事例の紹介

本事例ではWAVEを用いた3つの最適化事例をご紹介しています。事例1では競合関係にあるエンジン性能と燃費の問題を最適化しています。事例2ではマフラーより発生する騒音の最適化を実施しています。事例3では実測データに対してターボディーゼルエンジンのキャリブレーションを実施しています。

連携ツール

WAVE

FK-007
NVH性能向上に対するOptimus&サイバネットソリューション

本事例は、従来の「音源」中心の解析のみならず、運転者・同乗者への「聞こえ方」に着目し、CAE(1D/3D)を駆使した最新の解析例です。この中で音源や材料特性の同定にOptimusを活用した解析例をご紹介します。

連携ツール


JK-004
Optimus-Maplesimによるタイミングベルト特性の同定

GEヘルスケア・ジャパン株式会社における、モデルベース設計、同定解析の取り組み事例です。医療用CTの開発にMBDを導入する為には、購入機械部品の特性を正確に把握する必要があります。部品サプライヤから得られる限られた実験データをもとにOptimusとMapleSimを組み合わせて必要なデータを得る手法についてご紹介します。

連携ツール

MapleSim , LMS Imagine.Lab AMESim , SimulationX

K-007
カーネルモデルを用いた動的モデル構築法

モデルベースの過渡キャリブレーションを行うためには動的モデルが必要ですが、物理法則から求める方法、システム同定を用いる方法などの場合、例えばエンジンのモデリングでは、前者の場合は正確なモデル導出は困難となり、後者においても非線形なシステム同定となり煩雑となります。本事例では、基本となる動的モデルとカーネルモデルを組み合わせた、実用的なモデリング法を紹介します。


KL-006
任意負荷経路の測定値に基づく異方性降伏関数のパラメータ決定法

板成形解析には現実の材料特性を表現できる構成則モデルが不可欠ですが、一般に表現力の高い降伏関数は多くの材料定数を含みそれらを多軸応力試験の結果から同定する必要があります。本事例では、変位比一定型の二軸負荷試験機を前提とし、ひずみおよび応力経路のデータから誤差最小化により塑性特性パラメータを求める手法と、有限要素解析による模擬実験結果を用いて提案手法の有効性を検証した結果を紹介します。


K-002
車両モデルにおけるパラメータの同定

フルビークル車両運動シミュレーションソフトCarSimを用いて、時刻暦のロールレートと横Gの実測データとシミュレーション結果を、前輪/後輪のサスペンションのばね/ダンパー定数をパラメータに設定し、チューニングしました。

連携ツール

CarSim

K-001
実験・CAEの同定による車両全体モデルの最適化

ある海外自動車メーカーにおいて、サスペンションを含む車両全体CAEモデルを用いた、振動騒音・操縦性・乗心地の最適化を実施しました。車両全体モデルを構築する為には、まずコンポーネントレベルのCAEモデルの精度を向上させる事が非常に重要となりますが、この会社ではまず個々のコンポーネントを実機実験し、Optimusにて実測値とCAEモデルの同定を行いました。この作業により個々のコンポーネントのCAEモデルは、実機に限りなく近いものを再現する事ができ、結果的に実機実験の回数を大幅に削減する事ができました。

連携ツール

MSC Nastran , PAM-CRASH , tosca/morph

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