Maple では利用可能なコア数の制限はありません。
Maple のインターフェイス(GUI)と数学エンジン(カーネル)は別のプロセスのため、利用するコア数を設定すると、オペレーティングシステムが自動で各コアに割り当てます。
なお、基本線型代数サブプログラム(BLAS)ルーチンは、並列処理を行う際に全てのマシンのコアを使います。Maple が BLAS ルーチンで使用できるコアの数は、以下のコマンドで調べることができます。
getenv(OMP_NUM_THREADS);
Maple では並列計算を行う場合、スレッド機能を使うためのThreads パッケージを提供しております。Threads パッケージにはスレッドを使うためのコマンドが含まれています。 スレッドの詳細については、以下の Maple コマンドを実行して下さい。
?Threads
?Multithreaded
Maple
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