MAJESTYとは
MAJESTYはデータベース開発・運用支援ツールです。独自技法により、データベース設計に費やす時間と工数を大幅に削減できます。また、インデックス設計を自動ガイドする機能により、SQLチューニングを効率的に進めていくことができます。
動画で解説 !
MAJESTY の役割及び機能を分かり易く4分間で紹介した動画をご覧いただき、MAJESTYの先進的なテクノロジーをご確認ください。さらにMAJESTYを知りたい方向けに、約9分の完全版動画もご用意しています。完全版はこちらからご覧ください。
ダイジェスト版(4分23秒)
データベースのSQLチューニング/インデックス設計を効率化
ITシステムの性能問題に頭を悩ませている開発現場は少なくありません。性能問題が起こってしまうと、原因分析と解決に膨大なコストがかかります。そして、問題解決に時間がかかればかかるほど、カットオーバーに間に合わないといった事態も引き起こしかねません。そのため、性能問題の発生状況を正確に把握し、迅速に解決することが求められます。

性能問題の多くがデータベースに起因するといわれておりますが、原因追究にはデータベースのチューニングやインデックス設計の見直しが必要です。これらは、高度な専門知識と豊富な経験が求められるため、誰でもできる作業ではありません。そのため、人材が不足している開発現場は珍しくなく、性能問題の原因分析に時間がかかる要因となっておりました。
これらの問題を解決し、さらにはデータベースの開発・運用工数を従来の約1/2〜1/5まで削減できるソリューションがデータベース開発・運用支援ツール「MAJESTY」です。
MAJESTYは、独自開発したSQLグルーピング技術を利用して、データベースへのアクセスパターンを分析することで、SQLチューニングにかける手間をできるかぎり減らし、迅速かつ正確な問題解決を実現します。また、データベースのインデックス設計を自動ガイドできるので、データベースの開発時間を大幅に短縮することも可能です。
MAJESTY 4つの特長
アクセスパターン分析で性能問題の原因解析を効率化
MAJESTYのSQLチューニングは、従来の手法であるSQL単体での分析ではなく、テーブルへのアクセスをパターン化し、パターン単位で分析します。この技術により、専門家の経験に頼らざるを得なかったSQLチューニングを安全かつ効率的に実施できるため、性能問題の原因解析を短縮化・効率化できます。
最適なインデックス設計を自動ガイド
MAJESTYは最適なインデックス設計を自動ガイドする「インデックス設計ガイド」と「インデックス最適化ガイド」の機能があります。この機能を利用することで、ITシステムの開発・運用の各フェーズで重要なデータベースの関連業務を従来比で約1/2〜約1/5まで工数削減することが見込まれます。
データベースの専門家でなくてもできる
MAJESTYは熟練のデータベース開発者でなくても、データベースの基本知識があれば誰でもデータベースの診断や分析、チューニングができます。
安全性の高いシステム構造
MAJESTYは本番環境とは別にインストールし、定期的なデータ収集と分析を行います。そのため、本番環境への影響がありません。また、システムテーブルの一部だけの参照権限で対象データを収集するので、セキュリティ上の不安もありません。