バージョン 9.1 リリース情報

2021年1月にLightTools 9.1をリリースいたしました。
LightTools9.1ではSolidWorksとの連携、LiDARの解析で使われる光路長解析の機能が大幅に強化されました。また、最近のバージョンで追加されていた複屈折材質や分散シミュレーションの不具合や制限が改善され、より実用的な機能となりました。新機能の一部を抜粋して下記の通り紹介いたします。

今回のバージョンアップには非常に多くの新機能が含まれています。すべての新機能を確認したい場合は、リリースノートをご覧ください。
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SolidWorks Link モジュールの機能強化

SOLIDWORKSとの連携機能が大幅に強化されました。光学特性IDなどの新しい機能を用いて、SOLIDWORKS側である程度LightToolsの光学特性をコントロールできます。また、LightToolsからSOLIDWORKSのコンフィギュレーションにアクセスできるようになりました。

SolidWorks側に追加された光学特性IDなどの機能
SolidWorks側に追加された光学特性IDなどの機能
LightToolsからSOLIDWORKSのコンフィギュレーションを選択する項目
LightToolsからSOLIDWORKSのコンフィギュレーションを選択する項目

LiDARのモデリング/解析機能の強化

光検出および距離測定機器(LiDAR)、そしてレーザー光源全般のモデリングと解析に必要な機能が強化されました。

  • 光源の特性から直接ガウシアンやスーパーガウシアンの配光が設定可能
  • 順方向シミュレーションに光路長メッシュを追加
  • 光路長メッシュに対応した光路長チャート機能の追加。ToF解析が容易になります
  • コヒーレント光線追跡モードの機能改善
LiDARのシミュレーションの様子
LiDARのシミュレーションの様子
新しい光路長チャート機能による解析結果
新しい光路長チャート機能による解析結果

分散シミュレーション(DSIM)機能の強化

今回のバージョンが、大規模な解析を複数のコンピュータで分散処理することで高速化する分散シミュレーション(DSIM)機能のフルリリースとなります。逆方向光線追跡にも対応するなど、機能が強化されています。

複屈折材質機能の強化

LightTools 9.0では一軸性結晶のみをサポートしていましたが、今回のリリースで二軸性結晶にも対応しました。雲母やトパーズといった代表的な複屈折材質を定義することができます。

ユーザビリティの強化

このリリースでは、コンフィギュレーションやパラメータのコントロールなどいくつかの機能に、ユーザビリティ向上のための変更が加えられました。
例えば、光源フィルター内の光源名や自由曲面設計機能の一部の設定オプションをコンフィギュレーション項目に追加することができるようになりました。また、エラーメッセージを抑制するオプションが追加されました。これにより、外部ソフトとの連携において極一部の光線エラーが全体の進行を止めてしまう現象を防ぐことができます。

各種ユーティリティの機能改善

バックライトパターン最適化(BPO)、体積散乱ロガーの機能が改善されました。また、受光器ユーティリティの中に「ゾーンアナライザー」が追加されました。その他、ユーティリティ全体に対して細かい機能の改善が行われています。

LightToolsライブラリの機能拡張と更新

サンプルモデルライブラリ、光学特性ライブラリ、およびガラスカタログが更新されました。LightTools本体とは別にカスタマーポータルサイトから材質ライブラリの最新版を入手できます。詳しくはリリースノートをご覧ください。
また、JumpStartマクロ関数ライブラリに新しい関数が追加されています。

補足

LightTools 9.1の内容について、より詳細な内容はLightTools 9.1リリースノートをご覧ください。
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このリリースの機能について何かご質問がありましたら、サイバネットシステムのLightToolsサポートへご連絡ください。