2010年11月25日にLightToolsの最新バージョン7.1をリリースいたします。
本バージョンでは、様々な機能が追加されています。
特性ウィンドウなど、一部のウィンドウをLightToolsのメインウィンドウの外に出す(フロートさせる)ことができます。また、複数のウィンドウを1つにまとめて(ドッキングして)タブで切り替えることもできます。これらにより、LightToolsの作業スペースを有効に利用できます。
メインウィンドウからのフロート
1つにドッキングされた複数のウィンドウ
3Dデザインビュー上のダミー面に照度分布ラスターチャートを表示できます(本リリースではダミー面での結果のみ表示可能です)。これにより、結果をすばやく確認できます。
3Dデザインビュー上での照度分布ラスターチャート
以前のバージョンではタイプC測光法のみをサポートしていましたが、ファーフィールド受光器と面受光器で、照明関係の評価をそれぞれの測定方法に合わせて行えるようにするために、IES測光タイプA、Bもサポートします。各測光タイプと主な用途は以下の通りです。
空間メッシュ(受光面上の位置)、または、角度メッシュ(光線が出射する角度方向)の色差を計算したり、最適化したりできます。これは、以下のような、ディスプレイ全体で均一な色分布を作りだすことを目的とするディスプレイ設計者に役立ちます。
色差解析では、1976 CIE u’, v’色空間での2つの色(現在のメッシュの出力色と参照色)の間の距離を計算します。
詳しい情報は、リリースノート(LightTools7.1)をご覧ください。
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